怜
〜堕姫の部屋にて〜
堕姫
あら、怜じゃない
堕姫
どうしたの?
黒死牟
腹が減ったらしい…
黒死牟
堕姫なら人間の食べ物を持っているかと…考えた故…
怜
はい…
ご迷惑をおかけしてすみません
ご迷惑をおかけしてすみません
怜
此処には人間の食べるもの等無いでしょうし…
堕姫
そうね…
堕姫
(ガサゴソ)
堕姫
これなんかどうかしら?!
堕姫
なんだかキラキラしていて
とっても綺麗でしょ?
とっても綺麗でしょ?
堕姫
これが何か分からないけど…
怜
飴ですね!
黒死牟
ほう…これが飴というのか
堕姫
じゃあこれあなたにあげるわ
怜
っいいのですか
堕姫
あなた見た感じ凄く強そうだし…
堕姫
それに髪の毛が綺麗だから気に入ったわ
堕姫
私から頂いた食べ物よ、味わって食べなさい?!
怜
はい、感謝致します!
怜
ぱくっ
怜
(美味し〜〜💕)
怜
(甘さが染み渡る…💭)
怜
ぽやぽや
黒死牟
…
黒死牟
怜は呼吸を使えるといったな。
怜
はいっ
黒死牟
私も…人間だった頃は呼吸を使う剣士だった
怜
(黒死牟様は人間の記憶がハッキリ残ってるんだ…)
黒死牟
故、怜に稽古をつけるようご命令を頂いた。
黒死牟
私は…日の呼吸を使う者と比べれば足元にも及ばないが
黒死牟
鬼の中では上弦の壱…最高位を授かっている
黒死牟
見本を見せてやろう、
黒死牟
これから人間を狩りにいく
黒死牟
怜も血を飲みたいだろう
怜
承知しました、
怜
(ドクン)
怜
(ひ、人を狩りに行く…)
(初めてだ)
黒死牟
鳴女、
鳴女
はっ
鳴女
べべん
主
今回も見て下さりありがとうございますーーー😳
主
初めて人を狩る姿を見ることになる怜…
主
自分で書いていて勝手にドキドキしてます笑
主
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