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青黄まみれ

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青黄まみれ

10 - 無題

♥

838

2022年02月26日

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青黄です。

苦手な方は回れ右。

夜の11:00過ぎ

家のインターホンが鳴った

こんな時間に誰が来たのか、 だいたい予想はつくけど

青くん

はーい

ガチャ、とドアを開けると やっぱり彼がいた

でも、いつもと違って 顔が赤くてふわふわしている ように見える

黄くん

青ちゃんだぁ…///

ふにゃふにゃと笑いながら 僕に抱きついてくる彼からは 僕が知らない香水の匂いがした

とりあえず彼をリビングのソファに 連れて行って、水を飲ませる

青くん

どこ行ってたの

黄くん

えへへ…お酒飲んだぁ…///

青くん

誰と飲んでたの?

黄くん

えっとねぇ…お仕事の人…///

青くん

何人?

黄くん

いっぱいいた…///

彼は職場の上司と飲んでたらしい

弱いくせになんでこんなに なるまで飲んだんだ

きっとその上司に勧められて 断りきれなかったんだろう

黄くん

でもね…僕頑張ったんだよ…?///

黄くん

お話いっぱい聞いて…
お酒も飲んだの…///

黄くん

触られそうになったから
やめてくださいって言ったの…///

黄くん

偉いでしょ…?///

僕はずっと彼に 男の人と2人きりにはならないように 触られないようにって教えてきた

それをちゃんと守ったから 褒めて欲しいらしい

僕としては、お酒のせいで こんなにふわふわな彼を他の奴に 見られた事が嫌なんだけど

"褒めて"とねだる彼があまりにも 可愛くて、そんな事どうでもよくなる

黄くん

ねぇ…褒めて?///

青くん

うん、偉いね

ぎゅうっと抱きしめて 頭を撫でてあげると"えへへ"と 嬉しそうに笑う

青くん

でも黄くん

黄くん

なぁに?…///

青くん

お酒を飲むなら僕に
言ってって言ったよね?

黄くん

あ、…忘れてた…///

黄くん

でもね、急に
決まったんだよ?…///

急に決まったからしょうがない なんて言い訳は僕には通じない

青くん

連絡できたでしょ?

黄くん

そうだけど…///

黄くん

でも頑張ったもんっ…///

青くん

そうだね、次は気をつけてね

黄くん

はぁい…///

今日は沢山褒めて欲しい彼

彼にしてはすごく頑張ったから ご褒美に沢山愛してあげようか

僕しか見る事ができない、もっと 甘い顔をいっぱい見せてもらおう

そして沢山褒めてあげよう

読んでいただき ありがとうございました。

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コメント

1

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_:(´ཀ`」 ∠):

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