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ハノウ
続きに行きますよ❗
じゃあいっくよー❗
じゃあいっくよー❗
乱歩
君達おっそーい！
国木田
すいません乱歩さん。
太宰
嗚呼国木田君がちゃんとしていれば良かったのに。
国木田
元はと云えば太宰！貴様の所為だ！
太宰
何の事かな。私忘れちゃたな～。
国木田
ぐぬぬぬ！
敦
太宰さん達。今は喧嘩している場合じゃないですよ。
与謝野
そうだよ。今はアルソー達をどうするかの話だよ。
谷崎
確かにそうですよ。悠君達をどうするんですか。
悠
童達を軍警に引き渡すのか。
アルソー
私達はどっちでも良いけど。
太宰
私はもう決まっているけど。
国木田
太宰真逆…！
太宰
そう｡アルソーちゃんと悠君を探偵社員にする！
国木田
やっぱり！
ナオミ
私は良いと思いますけど｡
谷崎
僕もです。
敦
僕も悠君に助けて貰ったので良いと思いますけど｡
鏡花
私も敦を助けてくれた。良いと思う。
国木田
でもなお前等。確かにこの小僧は人を殺してはいないがこの小娘は人を殺したんだぞ。
敦
其れは…‥…
国木田
しかもこいつ等は行方不明の事件の重要参考人だぞ。
谷崎
…‥…
太宰
国木田君。確かにアルソーちゃんは人を殺した…だけどこの子の意志じゃないよ。探偵社に入れば誰もこの子を傷つけないと誓うよ。
国木田
其れは…‥
乱歩
良いんじゃない国木田。
国木田
乱歩さん！
乱歩
確かにアルソーは人を殺した。だけど探偵社に入れば少し大変な目に遭うけど安全だ。
与謝野
妾も乱歩さんの意見に賛成だよ。
国木田
与謝野女医！
太宰
じゃあ多数決でアルソーちゃん達を探偵社に入れる。其れで良いかな国木田君。
国木田
しょうがない。俺も賛成する。
太宰
決まりだね。
アルソー
あの太宰。
太宰
何だいアルソーちゃん。
アルソー
私は社員じゃなくて事務員が良いです。
敦
えっどうして…！
アルソー
此れは私の意志です。誰かに私の人生を左右されたくないけど｡
敦
…‥…
(返す言葉もない)
(返す言葉もない)
太宰
アルソーちゃんは事務員で決定だね。じゃあ夜だし探偵社の寮にアルソーちゃんと悠君案内するか。
アルソー
判った。
悠
でも,電車って今も動いているの？
谷崎
確かに。その場合どうするんですか。
乱歩
まだ電車は動いているから大丈夫だ。今行けば間に合うよ。
太宰
行きますか。
電車に乗った。 そして,悠とアルソーを探偵社の寮に連れていった。
アルソー
有難う。
敦
どういたしまして。処で悠君とアルソーちゃんは同じ部屋になるけど大丈夫｡
悠
童達は大丈夫だ。
敦
良かった。明日起こしてくるからね｡お休み二人共。
悠・アルソー
嗚呼/お休み｡
翌日
敦
二人共。起きた。
アルソー
起きました。
敦
じゃあ行くよ。
悠・アルソー
判った。
探偵社に向かっている途中
鏡花
ねぇ悠,アルソー。
悠・アルソー
何だ/ですか。
鏡花
何で二人の服は他の人の服よりも違うの？
アルソー
嗚呼そういう事。この服は抑買った服じゃない。
悠
この服は童達が造った服だ。
敦
凄いね。二人共器用だね。
アルソー
…‥探偵社迄どの位掛かるの。
敦
もう着くよ。ほら其処。
悠
どうして探偵社じゃなくてカフェ何だ。
鏡花
此処で待っていてって云われた。
悠
そうか。
敦
じゃあ何か飲みながら話そうか。何が良いかな。
鏡花
私は珈琲で。
アルソー
私も珈琲でそれとブラックで。
悠
童はカフェラテ。
マスター
判りました。
敦
…‥…そういえば彼の子は
マスター
ルーシーちゃんなら今は休暇ですよ。
敦
そうなんですか。
アルソー
ルーシーって誰？
敦
ルーシーは此処の新人なんだよ。
アルソー
へぇ～。
マスター
お待たせしましたどうぞ｡
鏡花
有難う。
悠
…！美味いな。
アルソー
えぇ普通の珈琲よりも少し風味が違う｡
鏡花
マスターは珈琲を造り続けているから｡
アルソー
そうなんだ。
悠
美味い。
アルソー
悠は其れしか云えないの。
悠
ｺｸﾝ
アルソー
はぁー。
敦
あはは…‥
国木田
おい小僧等！
敦
何ですか国木田さん。
国木田
谷崎が爆弾を持ちナオミを人質に取った。
此処に居る全員
！
敦
僕達も行きます！
国木田
行くのは敦と悠だけだ。
鏡花
どうして！
国木田
小娘等が来ると谷崎が警戒が深くなる故,お前等は女性だから例え取り押さえていても谷崎が逃げ出した時に人質に取られると厄介だ。
鏡花
ッ…！
国木田
だから此処で待機しろ。良いな！
鏡花
…‥はい｡
アルソー
判りました。
国木田
行くぞ！
敦
はい！
悠
…‥…
国木田
おい太宰。今はどんな状況だ。
太宰
谷崎君は今は興奮状態だ。何時爆弾装置(スイッチ)を押しても可笑しくない状況だ。
国木田
糞！どうすれば良いんだ！
悠
童が行く。
敦・太宰・国木田
！
敦
そんなの駄目だ。
太宰
そうだよ。谷崎君には悠君の異能も知っているよ。
国木田
危ないだろ。
悠
例えそうであろうとも待っているだけじゃあのナオミが助けられない。
敦
でも…！
悠
でもではない。待っているだけじゃ救えない命がある。童はそんなのが嫌なのだ。
太宰
…‥…
悠
行くけどどうする。
国木田
どうって…
太宰
行け悠君｡頑張ってナオミちゃんを助けろ。
悠
判った。
悠
おい。
谷崎
来るな！来たら爆発するぞ。
悠
何故こうするのだ。
谷崎
元々僕は探偵社に恨みがあった。だから探偵社員としてその恨みを晴らす。
悠
何故今に。
谷崎
君が入ればもう限界になった。探偵社員が増えたら,もう今しか恨みを晴らせない。
悠
その恨みは一体。
谷崎
探偵社の所為で僕の大切な人が失ったんだ。
悠
たった其れだけか。
谷崎
何云ってるんだ。お前や他の奴等に取っては大切な人は一番大事なんだ！其れも知らないのか！
悠
嗚呼知っているさ。でもな童が云った『たった其れだけか』はお前の考え方が馬鹿らしい事だ。
谷崎
何！
悠
云っておくぞ。例えお主がそう思っていても,お主のその大切な人は其れを望んではいない。
谷崎
はぁ！何云ってるんだお前は！
悠
お主の大切な人はお主の死や他の者の死を望んではいない。いやそうしないで欲しいと望んでいる。
谷崎
ッ…！
悠
例えお主が死んだらその大切な人が泣く,其れだけじゃなくお主を大切な人と思っている者も泣くぞ。
谷崎
…‥…
悠
云っておくぞ。この世界には死んでは良い者は一人も居ない。そして,自分の生きている人生の価値や意味を失うな！
谷崎
…！
悠
自分の人生に後悔せず亡くなった者の人生の分を頑張って生きるんだ。ﾆｺｯ
谷崎
…‥…君にそう云われると死にたく無くなったし,他の人にも道連れにしなくなくなったよ。降参するよ。
敦・太宰・国木田
！
敦
(悠君凄い！)
太宰
(悠君って人生に何が遭ったんだろう)
国木田
(今までこんな真面目にやった行いが良い奴は居なかった)
悠
谷崎を連行した。
此処に居る全員
パチパチ
悠
一体何事だ。
太宰
社長。判定をお願いします。
福沢
…‥太宰に一任する。ﾀｯﾀｯ
敦
良かったね｡
悠
何が？
敦
悠君が合格したんだよ。
悠
合格？
太宰
そうさ。入社試験に合格し,社員に認定されたんだよ。
悠
社員に…なれた ﾆｺｯ
嬉しい｡
嬉しい｡
敦・太宰・国木田
！
悠
どうした｡
敦
いや…悠君が笑ったの初めて見たからつい驚いた。
悠
童も人間だ｡笑う時もあるけど。
敦
そ…‥そうだね。じゃあ鏡花ちゃん達にも連絡して,うずまきに行くよ。
悠
嗚呼｡
ハノウ
今日は此処まで❗じゃあまた会おう🎵
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