TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

君がいなくなる前に

一覧ページ

「君がいなくなる前に」のメインビジュアル

君がいなくなる前に

2 - 死ぬ前に……

♥

101

2022年04月09日

シェアするシェアする
報告する

海夏

颯翔おはよう!

颯翔

おはよ。

海夏

今日、クラス替えだね!

颯翔

ああ。そうだな。

海夏

颯翔と同じクラスがいいな!

颯翔

だな。

私は海夏。

通学路でもあるこの海夏海岸は

私の母がこんな風に

人の心を穏やかにするような子に なって欲しい

という思いから

海岸の名前を取ったらしい。

将来も看護師になって

人の心を穏やかにしたい

ひとを助けたいと

思っていた。

しかし、先日、

ウェルナー症候群

と診断された。

簡単に言うと

人より早く歳をとってしまう病気

指定難病になっているのだ…

海夏

やった!

海夏

颯翔!クラス一緒!

颯翔

よかったな。

海夏

うん!

飛ばします!

海夏

颯翔!一緒に帰ろ!

颯翔

ああ。いいぞ。

海夏

颯翔はさ、

海夏

私の病気知ったとき、どう思った?

颯翔

馬鹿だからしょうがないなーって。

海夏

うわ‪最低!

颯翔

かわいいお前がなんでなんて言えるわけないだろ……

海夏

ん?

颯翔

あ、いや、なんでもない

海夏

颯翔は私が死ぬ前に
何かしたいことある?

颯翔

当たり前の日々を
当たり前に送りたい。

海夏

なんかいいこと言ってる‪w

颯翔

な、。

颯翔

じゃあな。

海夏

またあした*˙︶˙*)ノ"

海夏

死ぬ前に颯翔と
遊園地デート行けるかなあ……

君がいなくなる前に

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

101

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚