テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
夜の街を全力で走る山本。
ダークネス山本
ダークネス山本
ダークネス山本
額の汗を拭い、近くのベンチに腰掛ける。
だが、安心できたのも束の間だった。
後ろから明るい声が聞こえてくる。
ろぶすた〜
振り返ると、
ろぶすた〜くんが両手を振りながら駆けてきた。
ダークネス山本
ダークネス山本
ろぶすた〜
ろぶすた〜
ダークネス山本
さらに数歩遅れて、
落ち着いた声が響いた。
けんしろ
そこに現れたのは、けんしろさん
ダークネス山本
けんしろ
けんしろ
ダークネス山本
ダークネス山本
慌てて立ち上がる山本
ろぶすた〜くんがにこにこしながら手を差し伸べてくる。
ろぶすた〜
ろぶすた〜
ろぶすた〜
ダークネス山本
ダークネス山本
けんしろさんが少し肩をすくめて、
穏やかな声で言う。
けんしろ
けんしろ
ダークネス山本
ダークネス山本
ダークネス山本
けんしろ
けんしろ
ろぶすた〜
ろぶすた〜
ダークネス山本
ダークネス山本
山本は二人を振り切って再び走り出す。
ろぶすた〜くんが、慌てて追いかける。
ろぶすた〜
けんしろ
けんしろ
そう呟きながら、
けんしろさんも足取り軽く山本を追う。
こうして追手は二人増えた。