巫霊
ねぇ、妖怪っているのかなぁ...

旭
...どしたん急に?

幽无
妖怪かぁ...

虎龍
いる訳ないだろ、くだらねぇ

旭
んもー♡

旭
相変わらず厳しいなぁろんろんは♡

ケータイを触り乍
冷たい言葉を吐く祓槻 虎龍に
旭 傀盧は抱きつく
虎龍
うるさい黙れ

虎龍
あと離れろ

旭
はーい♪

幽无
...で、なんで急に妖怪なの?

巫霊
んー、興味本位っていうか...

巫霊
この前図書館に行ったらこんな本があって

旭
妖怪図鑑?

虎龍
...((ピクッ

旭
へー、よく見つけたなぁ

旭
ちょっと貸して〜

巫霊
いいよ〜はい!

旭
ふーん、

旭
随分と厚い本やなぁ

旭
...てわっ

虎龍
.........

旭は蓬莱 巫霊から本を借り
パラパラとページを捲り
ひと通り目を通す。
だが、虎龍が旭から
本をバッと取り上げ
教室の窓を開け
外へ放り投げる
巫霊
わ"ー!!

幽无
虎龍...!?!?

巫霊
私の本がぁ....!!

旭
あーぁ....

虎龍
妖怪なんかいねぇよ...

旭
...ろんろん?

虎龍
.......唯の偽物語だろ

旭
たーしかに非・現実的やけど、

旭
そこまでする必要あったん?

虎龍
べ...

虎龍
別に...唯投げたくなっただけだ....

旭
....ぷっ笑

旭
でたーっ!笑

旭
ろんろん頭いい癖に、そういう訳分からんこと言うの何w

旭
ホンマおもろいわーっ!!笑

虎龍
黙らないとお前の口縫うぞ

旭
わーろんろんならしでかさん((棒

幽无
虎龍ってそんなに妖怪嫌いなの?

虎龍
存在しないものに興味を示してどうする

幽无
あはは...

旭
でも、いないって決めつけるんは早いと思うでー?

虎龍
...意外だな

虎龍
お前がいちばん信じないと思ったが

旭
いやー!ウチは信じとらんけどなー!w

巫霊
もー!みんな少しは興味持とうよー!

巫霊
心優しい妖怪だって居るらしいし、

巫霊
他にもまだいないって完全に決まった訳じゃないでしょっ!

虎龍
あのなぁ...

虎龍
誰のために言ってると思って...

旭
ふーん?誰の為なん?((ニヤニヤ

虎龍
旭お前な....💢

幽无
そ、そろそろホームルーム始まるし、教室戻るよ旭っ!

尊 幽无はホームルームを理由に
喧嘩になりそうな2人を離す
旭
せやな!

旭
ほな教室戻ろか!尊っち!

幽无
う、うん...!

幽无
また後でね!2人とも!

巫霊
うん!またね!幽无、旭!

虎龍
.....

虎龍
なぁ蓬莱

2人が去り
虎龍と巫霊だけになると
虎龍は少し間を開け口をひらく
巫霊
ん?どうしたの?

虎龍
...お前は、妖怪とか信じてるのか?

巫霊
私?

巫霊
私は───...
