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ころさな@掛け持ちえぐい
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コメント
1件
あっ、もうこの話めっちゃ好き…!🫣💕 寝てる時にしか見せない無防備さって、なんか特別感あるよね。いつもはツンツンしたいるまが、LANの腕の中で安心しきって寝ちゃうところとか、朝起きて真っ赤になってパニックになるところとか、全部ツボでした…! 「襲っちゃうよ」って低めの声で言うLAN、反則すぎる…。 こんな距離感のラブコメ、もっと読みたいです🥀✨
LAN
LAN
俺は手に持っていた缶チューハイをテーブルに置くと、ラグの上でゴロゴロと転がった
休日の前日ということもあって、二人で買い込んだお菓子や飲み物を広げ、深夜過ぎまで映画鑑賞とゲームに明け暮れていた
LAN
LAN
LAN
LAN
呼びかけても返事がないのを不思議に思い、俺は体を起こして隣のソファへと視線を向けた
そこには、ソファの端に体を小さく丸め、頭をこてんと傾けたまま動かないいるまの姿があった
いるま
規則正しい小さな寝息
少し開いた唇から漏れる呼吸に合わせて、胸元がゆっくりと上下している
ゲームの対戦中や映画を見ている最中は「そこ攻めろよ!」などと大騒ぎしていたのに、
今は完全に意識が遠くへ飛んでしまっていた
LAN
LAN
一度深く眠りに落ちると、朝まで滅多に起きないのがいるまの癖だ
昼間の鋭いツッコミや兄貴分としての表情は綺麗に消え去り
そこにはただ無防備に眠る一人の男の子がいるだけだった
じっと見つめていると、なんだか胸の奥がくすぐったくて、愛おしさがこみ上げてくる
LAN
LAN
俺は苦笑しながら静かに立ち上がると、足音を立てないようにゆっくりとソファへ近づいた
そっと腰を落とし、眠っているいるまの背中と膝裏に、慎重に自分の腕を滑り込ませる
LAN
ぐっと腕に力を込めて持ち上げると、すっぽりと腕の中に収まるようなお姫様抱っこの体勢になった
いるま
腕の中で急に視界が揺れたからか、いるまが小さく眉をひそめ、うっすらと瞼を開けた
けれど、目の前にいるのが俺だと分かった瞬間、強張っていた体がふっと脱力する
安心しきったように俺の首元に頭をこてんと預けると、規則正しい呼吸に戻って再び深い眠りへと落ちていった
LAN
LAN
心配になるほど軽いが、腕の中に残る重みは驚くほど心地いい
何より、首元に触れる柔らかな髪の感触と、すやすやと吹きかかる小さな吐息がヤバかった
LAN
LAN
バクバクと暴れ出しそうな自分の鼓動が伝わって起こしてしまわないよう
俺は足早に、けれど極力揺らさないようにベッドまで運んだ
柔らかい布団の上に横たえ、そっと毛布を首元までかけてやる
気持ちよさそうに眠り続ける顔を最後にもう一度見つめてから、俺も反対側の布団へと潜り込んだ
深夜2時
静まり返った部屋の中で、俺はふと目が冴えてしまっていた
遮光カーテンの隙間から、街灯の薄明るい光が静かに部屋の中に差し込んでいる
いるま
隣からは、相変わらず穏やかな寝息が聞こえてくる
一度寝たら朝まで絶対に起きないのをいいことに、俺はゆっくりと掛け布団を持ち上げ、いるまに近づいた
LAN
ゆっくりと体を寄せ、背中越しにそっと腕を回す
いるまをしっかりと抱え込み、自分の胸元へと引き寄せた
LAN
首元に顔を埋めると、シャンプーの甘い匂いと、いるま自身の体温の匂いが混ざり合って鼻腔をくすぐる
昼間の距離感だったら、こんな風に密着したら一蹴り飛ばされるか「離せバカ!」と怒鳴られるのがオチだ
けれど今のいるまは、俺の腕の中で少し体を丸め、温もりを求めるように無意識に俺の胸元へ顔を埋めてきた
LAN
LAN
いつも自分勝手にふざけてばかりの俺に、文句を言いながらも付き合ってくれる優しい奴
構ってくれないと寂しくて爆発しそうになるけど
こうして腕の中で素直に身を委ねてくれる瞬間があるから、余計に愛おしくてたまらなくなる
暗闇の中で、腕の中に収まる愛おしい存在をしっかりと確かめる
LAN
俺はぐっと腕の力を少し強め、いるまを逃がさないように抱きしめ直すと、満たされた気持ちで目を閉じた
朝の眩しい光が瞼を透かして届く
いるま
頭の中にかかっていた深い霧が、少しずつ晴れていく
昨日の疲れが嘘みたいに吹き飛んで、体全体がじんわりと温かい
……というか、温かすぎる
それどころか、胸から腰にかけて、身動きが取れないほどの妙な重量感があった
いるま
重みに違和感を覚えて、ゆっくりと瞼を開けた
そして次の瞬間、俺の思考は完全にフリーズした
目の前、わずか数センチの距離に、すやすやと眠るLANの整った顔があった
いるま
状況が理解できず、パニックになりそうな頭を必死に動かして自分の体の状態を確認する
LANの男らしい腕が、俺を折れそうなほどしっかりと抱え込んでいた
おまけに足まで俺の太ももにガッチリ絡められている
俺の頭は完全にLANの腕枕の上に乗っている
鼻先が触れそうな距離感で、LANの温かい呼吸が自分の唇に規則正しく吹きかかっていた
いるま
叫び出しそうになる悲鳴を、必死で己の手で口を塞いで押し殺す
いるま
いるま
いるま
冷や汗を流しながら、記憶の糸を辿る
たしか昨日の夜、リビングのソファで映画を見ていて……
途中で強烈な眠気に襲われて、そのまま意識を失ったはずだ
いるま
いるま
いるま
ハッと一つの可能性に思い至る
いるま
いるま
逃げ出そうと体に力を込めるが、LANの抱きしめる力が強すぎてびくともしない
それどころか、胸同士がぴったりと密着しているせいで
LANのトクントクンという規則正しい心臓の鼓動が、ダイレクトに俺の体に伝わってきた
いるま
いるま
間近で見るLANの綺麗な寝顔、首筋の男らしいライン、耳元で響く低い寝息
目の前にあるすべての要素が近すぎて
自分の顔が火で炙られたみたいに熱くなっていくのが分かった
いるま
いるま
いるま
パニックと恥ずかしさで脳内が大惨事になっている中、腕の中の体温がわずかに動いた
LAN
腕の中の温もりと、なんだかやけにバクバク言っている早い鼓動の振動で、俺の意識が覚醒した
LAN
ゆっくりと目を開けると、俺の腕の中で全身をカチコチに硬直させたいるまがいた
LAN
LAN
LAN
いるま
いるま
両手で必死に自分の顔を隠そうとするけれど
隙間から見える耳の先も首筋も、真っ赤に染まって隠しきれていない
LAN
LAN
LAN
いるま
いるま
LAN
LAN
いるま
いるま
いるま
涙目になりながら、顔を真っ赤にして怒鳴ってくるいるま
LAN
LAN
LAN
LAN
いるま
いるま
LAN
いるま
いるま
いるま
LAN
LAN
そう言って、腕の中のいるまの体をさらにギュッと自分の胸元へ引き寄せるとた
いるま
いるま
いるま
LAN
LAN
さっきまでの寝ぼけ眼から一変して
少し低い「男の顔」で見つめ返すと、いるまがビクッと体を震わせる
いるま
いるま
LAN
LAN
いるま
パニックの許容量を超えたらしく、いるまは俺の胸を全力でボカッと殴って、弾け飛ぶようにベッドから飛び出した
LAN
いるま
いるま
いるま
布団を頭からひっかぶって、顔を両手で隠しながら大急ぎで洗面所へ走っていくいるまの背中
バタン!と激しい音を立ててドアが閉まる
LAN
LAN
ベッドの上で痛む胸を撫でながら、ニヤニヤが止まらない
LAN
LAN
絶対後で真っ赤な顔で甘い玉子焼きとか作ってくれることを確信しながら、俺はご機嫌でベッドから起き上がった
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼
あやね🎼