俺を愛してくれたからPart4
______________________
俺は村から愛されていた
能力では俺は強い方だったけど 制御出来ていないため 一番弱かった
そしたらある日俺に 戦争に出るための兵士になった
俺らの村は国でもないし デカくもないから 俺達と同じぐらいの奴らと 一緒に戦うことになった
でも、俺の能力は制御できてない
下手したら皆を 殺してしまう
俺を1人で育ててくれる 姉さん、エリ姉さんに 相談したら
「大丈夫よ」
綺麗な顔で笑った
それなのに不気味に思った
そうだ
この村で一番偉いのは このエリ姉さん 一番強いのもエリ姉さん
だから
この人に相談したって 意味無いんだ
_______________
いつの間にか 周りは赤くなり 皆は俺に変な目で見てきた
なんで
なんで
なんで
それから追い出され 暗殺者を歩み 新しい国を作り 今となる
______________________
エ「……」 ら「……おいよ、これを処理しろ」
お「了解」
ら「こばさん、避難所まで案内してくれるかな?」
こば「はい」
ら《こるぺん、K国の兵士の手当は終わった?》 こ《あと、たかのぶと近海さんが今手当している方をやれば終わりです。》 ら《了解、運営反応して》 きょ《なんや》 ら《俺らの目的は果たした、今からおいよが運んでくるからよろしく》
ら「……」
悲しいとは思うよ
でも戦争は 一番上を殺したら勝ちなんだ
戦争を始めた時点で
絶対に殺さなきゃならない
見逃してはいけない行為
だから
嫌だったんだ
______________________
「……青くん…!いやこの国の総統よ、我々を戦争に残し何をするつもりだ…」
ら「……何って残しただけだよ、どうせお前ら、エリ姉さんに操られてただけだろ」
「……待て、そのデカい布はなんだ?もしかして……エリーさんじゃないよな……?」
ら「残念だね」
ら「仕方ないでしょ、戦争は一番上を殺したら勝ち、だから見逃してはダメなんだ、それを分かった上でお前らのエリ姉さんは俺達に戦争を予告したんだよ」
ら「お前らの国の総統を無くしたお前らはどうする?」
「っ……」
俺の国に来る?
「……は?今なんと……」
ら「俺の国にくる?別に俺はお前らを許した訳じゃない、どうせ生き残っているのならば俺らの国の為に働かせるだけだ、その代わりちゃんとした飲食も休日も与えるけどね」
ら「どうする?」
「……」
ら「……こばさん、案内よろしく」
こば「はい」
______________________
ら「はー疲れた」 きょ「おっつ」
ら「毎度書類多すぎなんだよ……」
コ「ふふw」
み「らだおくん、客来てるよ」
ら「客?そんな予定あったっけ」
「……」
ら「あ、この前の人じゃん」 こば「前の戦争のときじゃなかったですか?」 ら「あ、そうそう」
ら「何しに来たの」
「……俺ら村全員を、この国へ住ませて下さい……」
きょ「はあ!?お前ッ」
ら「いいよ、」
コ「らっだぁ?いいの?」
ら「俺が言ったんだ、許しはしないけどこの国のために働いてくれるのならばちゃんとした飲食を与えるってね」
ら「いずれにしろ総統が居ない時点でK国は飢えるから、来ることは知ってたけどね」
ら「どちらかというとこいつらも、ちっちゃな被害者だからね」
ら《そういう事だからレウ、建築勢に新しい家を作らしてきて》 レ《ああ》
ら「だから受け入れてあげてね」
きょ「……自分勝手やなぁ」 コ「まぁそれがらっだぁだけどねw」 み「俺仕事に戻る」
ら「えへへw」
彼は優しく微笑んだ
│ │ │ │ │ │ 𓂃 𓈒𓏸
レ「ねぇらっだぁ、怒ってるはずなのにそんなに怒ってるように見えないんだけど」
きょ「それな、」
コ「逆に優しいよね」
み「フリとか?」
ら「だって」
俺を愛してくれたから 〜Happy End〜
コメント
12件
やったああああ(;▽;)ハッピーエンドだ! ……ん?ハッピーエンド?つまり… バットエンドが……あr やっぱいいや次のページ読もっと
ハッピーエンドっ! 物語を繋げるの上手いですね! 全部見ました、途中ハラハラドキドキしましたけどハッピーエンドになって良かったぁ.....!