あれ?明るい…
もう朝か。
そうだ、 今日朝から全体保護会だっけ? でもやけに静かだな… 置いてかれたのか?
それに… なんでこんなにベッドふかふかなんだ…?
あれ…? においが… 全然違う?!
ナキは目を開けた。
ナキ
(やっぱり!
あれ?そしたらここどこ)
ふゆと
ナキ
…びっくりした…。
ふゆと
ふゆと
首、痛くない?
(ミラムさんに
注射されたもんな。)
ナキ
ふゆと
ナキ
ふゆと
ナキ
ふゆと
ナキ
ふゆと
僕はふゆと。
君のご主人様だよ。
仮だけどボソッ
ナキ
ドンッ
ナキ
ふゆとはナキをベッドに押し倒して 口枷をされた。
ふゆと
君がこんな早く起きるとは
思わなかったもんでさ〜。
ナキ
(え?どういうことだ?!)
ふゆと
その間イイコにしててくれる…?
ナキ
ジタバタ…
(出発ってこの街を
離れるのかよ…!?)
ふゆと
ナキはふゆとに手首を縛られてしまい、 足枷もつけられてしまった。
ふゆと
ナキ
(嫌だ!この街は
離れたくない!)
ふゆと
大人しくしててね〜。
その後、暴れ疲れてナキは 目をつぶった。
ふゆと
目瞑っててくれる方が
こっちも助かるよ…
(外の景色見ちゃうと
帰る方法ばれちゃうし。)
ナキ
(だめだ、体がうまく動かない…)
もう、ミラムと 会えないのかな?
いつか、ちゃんと謝ろうと思ったのに…。
これまで悪いことも しちまったのに…
やっぱり、 俺は死んだ方がみんなにとって得だ…
ナキはとうとう眠ってしまった。
ふゆと
僕の…いや
みんなの可愛い黒猫。
ふゆとはナキを抱っこして どこかへと連れて行ってしまった。
主
いかがでしたでしょうか?
主
お願いします!