/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
今日も2人はまだ喧嘩したまま。
美香
もしかしたらもうこの5人グループで話せないかもしれない。
莉乃
そんなこと言わないでよ
美晴
ほんとだよ。
言ったことが本当になるかも知らないじゃん。
言ったことが本当になるかも知らないじゃん。
美香
ごめん。でも。
美晴
でも、今は、あの二人に話しかけるのはやめよ。
莉乃
うん。
放課後
莉乃
何か、悲しいよね。
二人いないと。
二人いないと。
美香
3人で帰るってあんまり無いよね。
美晴
確かに。
でもそんなことがたまにはあってもいいんじゃない？
でもそんなことがたまにはあってもいいんじゃない？
美香
だね。
美晴
じゃ、あたし家、こっちだから。
美香
ばいばーい
莉乃
ばいばい
美晴
え、佳奈から電話だ。
なんだろ。珍し。
出てみよ。
佳奈
もしもし、美晴？
美晴
佳奈からの電話って珍しいね
佳奈の暗い声が電話の先から聞こえる。
何が起こってるか分からない。
佳奈
まぁねw
佳奈
所で、今大丈夫？
美晴
うん。いいよ。で、どしたの？
佳奈
柚の事なんだけど、、
美晴
あっ！やっと仲直りしたとか！？
美晴
でも待って。まだ言わないで？
美晴
グループの方に皆を招待して、皆で電話を通して話そ？
佳奈
別に大したことじゃないけど…
美晴
良いのいいの！
美香
どしたのー？
莉乃
はいはーい
美晴
急にごめんね。
佳奈が何か言いたいみたいだったから。。
佳奈が何か言いたいみたいだったから。。
莉乃
だよねwこういうの珍しいかも
佳奈
あのさ。
美晴
で、話って何？
佳奈
私さ、柚……
美晴
やっぱ仲直りしたんだ！
莉乃
んもー、ちゃんと最後まで話聞こうよ。で、佳奈､続けて続けて。
佳奈
柚を殺したいの。
美香
え、ちょっと。
柚を
殺す？
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
