コメント
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主
主
主
主
主
主
サラ視点
すちとこさめを見送った後、いるまが向かったはずの尖晶庫にへと足を進める
最重要武器庫である尖晶庫の番人はとてつもなく強いが、同じくらい耳が遠い
短気ないるまには少しストレスが溜まる役だとは思う
サラ
独り言を呟きながら、尖晶庫へと向かった
武器庫に着いた私の耳に入ってきたのは、二人の怒鳴り声だった
いるま視点
…まずい
武器庫の番人(500年は生きてる方☆)
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じいちゃんがキレはじめている
そのことは分かるのに、俺も一向に立ち入り証明書を見せないじいちゃんを気遣う余裕などない
要するに、二人ともイラついているのだ
武器庫の番人(500年は生きてる方☆)
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意地でも通させる訳にはいかない みことを一刻も早く助けるために!
俺はじいちゃんの前に立ちはだかり行く手を阻んだ
武器庫の番人(500年は生きてる方☆)
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武器庫の番人(500年は生きてる方☆)
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高まるじいちゃんの魔力を感じ、頬を冷や汗が伝う
震えそうになる体を叱咤し、応戦しようと構える
サラ
その緊張した空気を壊したのは、姉さんだった
サラ
武器庫の番人(500年は生きてる方☆)
じいちゃんでも、怒った姉さんには頭が上がらない
薄くなった魔力の気配にほっとしながら姉さんに話しかけ、じいちゃんに証明書を見せてもらうための案を求める
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サラ
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念話はMSOにおいて重要な役職を持つ者_十二支や幹部などにしか与えられていない後天性の能力だ
じいちゃんは昔は念話を持っていたけど、歳が歳だから今は剥奪されている
念話の受信は誰にでもできるけど、罪悪感があって俺は使わなかったのだ
サラ
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そんな俺の考えを、姉さんは『甘い!』と言わんばかりにばっさりと切り捨てた
サラ
武器庫の番人(500年は生きてる方☆)
サラ
武器庫の番人(500年は生きてる方☆)
サラ
武器庫の番人(500年は生きてる方☆)
じいちゃんはそう言い、手に巻物を出現させた
武器庫の番人(500年は生きてる方☆)
古びた鍵が大量に繋がっている輪も渡してくれた
↑こんなやつです
サラ
サラ
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あまりの手際の良さに驚きながらも俺達は尖晶庫の中へと進んだ
サラ
立ち入り証明書を眺めながら答える
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サラ
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サラ
サラ
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サラ
サラ
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サラ
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サラ
サラ
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サラ
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匠
サラと別れ、軽く伸びをしながららんとなつ、どちらに行くか考える
少し思考を巡らせ、らんがいる菫青宮に向かいながらなつを拾うことにする
もしその道中になつがいなかったら、らんを抱えながら探すか
ある程度考えがまとまったら行動に出る_昔から変わらない、ルーティンだ
匠
匠
大広間からここまで、なつは見つけられなかった
焦る気持ちが生まれるが、今の最優先はらんだ。焦燥を抑え、ドアを叩いた
ガチャッ
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部屋に入った俺を出迎えたのは、うず高く積み上がった大量の資料と字で埋め尽くされたホワイトボード
そして、右手に紙の束、左手にペンを持ったらんだった。
匠
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匠
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匠
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匠
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かなり困惑しているらんに俺のいらだちは募っていくばかりだ
匠
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急に怒鳴り出した俺に、らんは驚きを露にする
匠
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匠
そう言い、俺はらんにサラと繋がっている無線を向ける
サラ(兄さん?今、すちとこさめといるまを寝かせたわ そっちはどう?
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匠
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匠
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よし、らんはOK 最後はなつだ!
匠
独り言を呟きながら資料館までの道を辿る
なつはただでさえ離れている資料館と菫青宮を大量の荷物を持って往復していたらしい
らんによると、しばらく菫青宮に来なかったらしいしどこかで力尽きている線が濃厚だな
そう思いながら、階段を進む足を早めた
しばらく進んでいると、廊下の奥に倒れているなつの姿が見えた
匠
駆け寄り、抱き起こす
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匠
匠
見たところケガもなさそうだ
匠
無傷であることに安心しながら、なつを起こさないようにそっとおぶる
匠
そう呟き、寝室への道を歩き出した
主
主
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みんな
主