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*我々国 軍本部前*
*21時36分*
トントン
トントン
軍本部前の門に、鬱を除く幹部がそれぞれの武器を持ち立っている
彼らの纏う気配はとても重く、いつもの賑やかさはない
兵士が怯えるほどの殺気を放っている者もいる
鬱
煙草を咥えながら歩いて来た鬱。 その後ろにはオスマンの部下であるオプロイテとコネシマの部下であるスパルタクスがいた
トントン
オプロイテ
スパルタクス
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
グルッペン・フューラー
オプロイテ
スパルタクス
トントン
グルッペン達は2人の部下に見送られ城下町を歩き出す
城下町の賑やかさは消え静かだ
綺麗に舗装された道を歩く
この道を綺麗にするのにも数年かかった
数十分歩いたところ、目の前に石の壁が映り始める
高さは約30m 生身の人間は即死する高さだ
前線を引っ張るコネシマ達は近くの家を利用し、石の壁の上に上る
グルッペン達は壁の隅にある錆びた階段を慎重に上り、石の壁の上に登る
*石の壁の上*
壁の上から城下町はもちろん、東帝国の都まで見える
絶好の眺めだ
グルッペン・フューラー
グルッペンはそう言いながら、胸ポケットから、新規者カードを取り出した
すると、カードから凄まじい光が放たれる
?!
全員が目を閉じ、光が落ち着くまで待つ
?
光が落ち着き前を向くと
1人の女がいた
グルッペンの近くにいたトントンは粛清剣、コネシマは細剣を構え、目の前にいる女を威嚇する
トントン
?
?
?
グルッペン・フューラー
?
?
?
彼女はニヤリと笑った
気味の悪い、後味悪い笑顔だった
中の人
中の人
中の人
世界の観察者様方
これからの運命・未来を見届けるのは皆様です
我々国の彼らはどのような問題に隔てられ
組織の彼らは何が目的で我々国に執着するのか
最後まで見届けていただければ、幸いです