/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
優里と入れ替わってから数日が経った
毎日罵詈雑言を浴びている優里を見ていることしかできない
私はそれを見ていつも心が痛くなる
もう嫌だ…
〇〇
私が居て、優里や母さんに迷惑かけちゃうなら…
〇〇
死んだ方がマシだよ…
そう思うようになった
私は産まれてくるべきではなかった
死ぬべき人間だ
そう思うようになった
望
〇〇ちゃん、優里の調子はどう？
〇〇
…母さんに罵詈雑言浴びせられて暴力振るわれてる…
〇〇
ホント情けないよね…私…
望
そんなことないよ。〇〇ちゃんの母親が悪いんだし。
〇〇
…ありがとね
〇〇
私の味方になってくれて。
望
ううん、いいの
望
私も…比べられる気持ちはよく分かるから
〇〇
そうなんだ
望
昔は一個下の妹と比べられてたの
望
妹は容姿が良くて、私は頭がいい
望
私たちはそれぞれ比べられていたの
望
でも妹と協力して、私は妹に勉強を。妹は私におしゃれを教え合ったの
望
それで今は両親は私たちどっちも大切にしてくれてる
望
きっと〇〇ちゃんの母親も分かってくれるよ
〇〇
そう…だよね…！
〇〇
私、勉強もオシャレも頑張る！
望
うん！
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
