桃side
なんやねん、あいつ。
俺の弟に助けられやがってっ...。
桃
ただ『羨ましい』そんな理由だけ。
俺は嫉妬したのか、まろを睨みつけた。
なんであいつが__。
青side
ないこがおかしい。
青
いいや、気にせず...。
青
いつ見てもないこの顔は『怒ってる』ようにしか見えなかった。
何に対して怒ってるのかもよく分からない。
もしかしたら睨んでないのかもしれない。
あーあ。こんな考えてる俺がおかしいのか...。
青
青
白
白
青
白
青
__、___?
嫌な予感がする。
いつもの事やけどなッ...?
ないこ...。ないこがなんか...。
ないこがッッ...!!!
青
『それ』は考えるだけで恐ろしかった。
これから何が起こるのだろうか_。
青
青
青
青
心拍数がどんどん上がる。
心はッ...大丈夫なはずなのっ...に...ッ...!!
胸がっ...苦しいッッ...''!!
青
それは今までに体験した事の無い痛み。
『SOS』。君への助け。
青
青
痛みに耐えるしかない。
───────
そこで何かが切れた...
?????
桃
桃
『_んで__えば...っ...?ニコッ』
青
怖い...。助けて。
青
なんなの...?今のッ...あれッ...?
なんだっけ。まぁ、いーやっ...
青
ガチャ
青
桃
青
いつものないこじゃない。
目のハイライトがない。
青
桃
はぁッ...''...?
桃
青
青
お前なんかにこんな簡単な言葉(『我慢してた』)なんて... なんで...なんでッ...? ないこは愛されてるのにッ...!?
桃
桃
譲ってくれない?
青
理解ができなくて咄嗟に言葉を出す。
桃
桃
桃
桃
青
桃
桃
桃
青
青
青
青
青
青
青
青
桃
桃side
桃
俺は『それが聞きたかった』
勿論憎しみの方が強い。
けど 『ごめん』。
なんて...俺の口からは言えなかった_
嗚呼、何してるんだろう、俺は。
年上にこんな態度取っちゃって...
桃
小声でしか言えなかった
青
分かってるよ...分かってるよ...
こういう所が俺の悪いところ。 『責めちゃうところ』
『 Here is just a secret 』
桃
青
桃
きこごちない笑顔をまろに向けて去った、
分かってる。
まろ“も”辛いんだよね
俺だって辛いよ...?
まろが辛いってことは知ってる。
ただ、『弟に近づかないで欲しい』、 『辛いことも気づいて欲しい』
ただそれだけの事だった。
ごめんね、俺『兄弟じゃないんよね』
分かってないだけでまろもそうだと思う。
闇の会話を聞いてしまったせいで家族の仲は少しづつ崩壊してるのであった。
????
青side
ただただ悪口を言われるだけでどんどん精神が不安定になってきた。
青
知っとるよ...?
ないこが辛いのは。
ただ『俺の辛さにも気づいて欲しい』。
集団で無視されて、家族にも無視されて...。
嫌だよ、辛いよッ...?助けてよッッ...!!
青
桃
分かっとるよ。
分かっとるけどッッ...!ポロポロ 何故か涙が出てくる。
なんだろうか。
ないこは『愛されキャラ』なんじゃないの...、?
俺の方がきっと辛い。 演技じゃねーの...? こう思ってる俺は勘違いしていた。
たったの数ヶ月差で生まれただけであって、こんなに比べられるなんて。
俺も分かっとるよ、俺の悪い所。
ないこの悪口は言いたくないけどっ...、
ここで『ごめんなさい』を言える勇気がなかった。
『ごめんなさい』を言ったら負けと思っている自分がいた。
ごめんなさいっ...ごめんなさいッッ...!!
心の中でそっと思っていた。
俺だって...俺だって...''ッッ...!!
無視さて、比べられて...、ニコッ
辛い毎日だよ_。
桃
桃
壁を叩いて泣いてるないこが視界に入った。
青
桃
桃
『____』
変なとこで終わってごめんなさい...。 こんな展開になって...もう滅茶苦茶ですね、w 喧嘩が苦手な方ごめんなさいっ!💦 ちゃんと事前に『センシティブ』をチェックしてます。
ないこ裙が言った最後の言葉わかる人いますか? いたら凄いですねね。 次回、また会いましょう...
コメント
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「 居 な く な れ ば い い の に ッ ッ .ᐟ 」 か な ?め っ ち ゃ 好 き 🫶🏻️ 💞 私 だ っ た ら 桃 さ ん 白 さ ん に . . . ぐ へ へ ( ( 応 援 し て る︎︎ 👍
神作ありがとぉぉ! んー。「おまえなんか生まれてこなきゃよかったにッ!」 とか? 続きめっちゃ楽しみ♪