『1825に縛られた俺達は』

青心情

桃心情

ご本人様とは関係ありません！ 通報✕✕✕ 地雷さん＆純オタさん ｸﾞｯﾊﾟｲﾋﾞ☆ ⬆大丈夫な方のみどーぞ！

出逢ってすぐ泣きあったり トラブルしか起こしていない俺達は

友達以上 恋人未満

誰でも分かる言葉にするなら そうなるのかな…

でも俺達は

人間と 人間外

そんな関係でも言い表せる

青の為に残りの時間を 使うのかって？

半分はね

1825日･半分は青にあげるよ

なんで全部 使わないのかって…？

他人だもん

結婚して籍いれて無いなら 友達だろうが恋人だろうが 口約束の他人

他人に全てを割くほど 時間は無い

でも俺が一緒に居たいと 思ったから 半分にしただけ

桃くん毎日15:00から20:00前後まで 決まってどこかに行く

どこに行ってるのか… 何をしてるのか… なんとなく聞けなかった

桃くんは 能力者なら疲れないんでしょ？

なのにその時間の後は ヘトヘトになって帰ってくる

おかしくない…？

何十時間動いても疲れない能力者が 5時間でヘトヘトになる 内容って何？

でも僕はその内容に 足を踏み入れる勇気は 足りなかったから

毎日…どこかへ行っちゃう君

何してるの…？ 誰といるの…？ なんの為に…？

毎日5時間の間 僕の前から姿を消していく君

そのうち 僕の前から本当に 消えてしまいそうで 怖かった

桃くんが消えるようになってから 初めてめくるカレンダー

１ヶ月経ったんだろう

今は9月1日 出会ったのは8月1日

今日で１ヶ月だ

記念のご飯…作ってみたけど 付き合ってもないのに記念日って ズレてるのかな……？

いつも通り桃くんが20;00に 帰ってくれば ご飯は食べれる。 記念日というより ちょっとしたお祝いにって感じで いいよね…？

まぁ…無駄だったんだけど

君が帰ってこなかった

何分経っても何時間経っても……

頑張って作ったご飯にも価値が 無くなった瞬間だった

冷めきったご飯を目の前に 君の手でドアが空くのを ずっと願ってる

無駄だった

記念日とか… お祝いとか…

要らなかったのかもね

言っちゃえば桃くん 3桁と付き合ってシてるんでしょ…

その3桁の1番に 付き合ってもない 僕がなれるわけ無かったね

目の前のご飯と一緒に 僕の心の暖めて欲しい所も 冷めきってしまった

君が目の前で笑ってくれる その幸せを痛感した

冷めきったご飯はゴミ箱に 冷めきった僕の心は涙になった

馬鹿みたいだったなぁ

友達なのに… 何に期待してたんだろ

自分の家…帰ろうかな…

ここは桃くんの家 この場所に居るのすらが 辛くなる前に 一線引いておきたかった

もう深夜

人通りどころか あかりすらも無い 逃げ出してきた道を一人歩く

ん…明かり…？

スマホの明かりだった 誰かは暗くて見えるわけもない

スマホのあかりが見えた途端 僕のスマホに1件の希望が届いた

きっとあれは桃くんだ

あの明かりは桃くんだ

動く光の方向をみると 確かに桃くんの家方面に向かってる

あれの光が桃くんでも… そうじゃなくても…

桃くんに抱きつきたかった

でも やめた

涙を流して 逢いたい君に背を向けて

君は気づいてない 僕が近くにいること。 僕が桃くんの為に作ったご飯を 捨てた事。 そして

僕が桃くんの事が好きで 想像以上に今日に 期待してた事

君はいつ気付くの…？

鈍感はお互い様じゃん…

期待しちゃって馬鹿みたいじゃん

スマホが鳴った希望は 一瞬で闇と化して スマホなんて無慈悲な機械 開きたくも無かった

家にも帰りたくない どこへも行きたくない でも戻りたくない

僕は足を止めなかった

心の闇に僕は主導権を完全に奪われて 何十時間だって 行く場所もなくさまよっている

目だって潤んで止まらず 視界がぼやけて仕方ない

ピンク髪の誰かが目の前にいる 暗くてもわかる キス出来るほどホントに目の前。

僕の中でその人は桃くんだと 勝手に錯覚し、 背を向けて逃げ出した

僕の後ろめたい部分から 恐怖心から 逃げだしたんだ

主のテラー内の友達の物語も フォローして見てみてねー！

⬇