テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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最高の″ショー″を！【ワンダーランズ×ショータイム】

第12話 - 願い

150

2022年02月04日

#プロセカ

#ワンダショ

#ワンダーランズ×ショウタイム

#ショー

青藍🌠

司

ワッハッハッハー！

司

皆様どうもこんにちは！今回から主人公の天翔るペガサスと書き天馬！世界を司ると書き司！その名も、天馬司！

えむ

ヒロイン(？)のえむだよー！

えむ

そういえば、作者がね！「ワンダショ男性陣のラブ作品作ろうか迷ってる」って！

司

げ…もしや、またオレと類のような奴を……じゃあ、前回と同じく100いいね超えたら書いたらいいだろ

寧々

いいね稼ぎ……

司

おい寧々！そんな理由で選んだんじゃない！…全く

司

とりあえず、今日から司編をよろしくお願いしまｯ

えむ

わんだほーい！

司

オイィイイイイ！

司の家

司

んん……あ、もう朝か

司

昨日はすっかり、新しいショーの脚本を作るのに熱中してしまったらしいな…風呂も入ってないしソファーで寝てしまった……今日は朝風呂だな

朝風呂後

司

さて、今日の予定は……

司

８時にワンダーステージに集合…で今は……わっ？！ギリギリだ！

司

未来のスターが遅れては、皆が心配するに違いない！はーっはっはっはっは！よし！行くか！

フェニックスワンダーランドワンダーステージ

ダッダッダッ

司

すまない！遅れたな！

寧々

あ、司……

えむ

ううん！全然大丈夫だよ！

類

それじゃあ、練習しようか

類

衣装を着てステージ上に集合ね

えむ

あいあいさー！

寧々

うん

司

おう！

着用後

司

うむ、流石オレ！今回の衣装も似合っているな！

えむ

この衣装、動きやすくて好きだな〜

寧々

やっぱり、ちょっと恥ずかしいかも…

類

フフ、みんな満足いく衣装が作れたみたいでよかった。それじゃあ、最初のシーンからやろう

ネネロボ

ハイ！

ネネロボ

昔々、とある国に、優しく勇敢な王子と若い傲慢な王が住んでいました。王子の名はツカサと言い、王はルイと言いました

司

「兄上！隣の国の王女から手紙が届いたので、兄上にも読んでもらいたいのですが…」

類

「…嗚呼そうか、内容だけ教えろ」

司

「許嫁の王女が、正式にこの国の王としてやっていきたいと考えていると、手紙に書いてありました」

司

「無論、すぐに王位継承させてくれという訳では御座いません。兄上の意思で譲って頂ければと……」

類

「へぇ…面白い話だな…」

類

「ツカサ、王女を呼べ。その後に考えるとしよう……急がずに少しづつ話をしていきたいからな」

司

「はい、かしこまりました……」

ネネロボ

ｻｻｻｻ……

ネネロボ

「王子、私がネネ王女様をお呼びしますので、王子は支度をしていてください」

司

「ネロ、いつもすまないな……」

司

「ネネ王女にも、無理して来ないように言っておいてくれ」

ネネロボ

「はい！勿論です！」

ネネロボ

ｻｻｻｻ……

ネネロボ

そして、王子は自室で外の景色を見ていると、何やら騒がしい音が聞こえました

司

「もしかして…また彼女か……？」

えむ

「みんな〜！こんにちは〜！王子は何処？！約束のマジックを見せたくって……」

えむ

「え？！王子に会えないの〜？！ヤダヤダ〜！私ツカサ王子に会うの〜！マジック見せるもーん！」

えむ

「え？いいの？やっったあー！！！」

司

「…どれだけ騒がしくすれば彼女は気が済むんだ…確か彼女の名は…エムだったか……？」

えむ

「ツカサ王子わんだほーい！」

司

「うわあ？！…ビ、ビックリ…するだろ……エム……」

えむ

「名前覚えててくれたの〜？！やったやったー！あ、マジック見せるね！えっと……」

司

「ちょ、待て待て待て！いきなり過ぎるだろ！…あ、エム！この後、ネネ王女が来るのだが…良かったら、そこでマジックを見せてくれないか？」

えむ

「え？！私がネネ王女にマジック？！やったー！これでおとーさんも喜んでくれるよね！」

司

「！嗚呼、嗚呼そうだな！そうだとも！素晴らしいマジックを見せてくれ！」

えむ

「うん！頑張る！」

司

…と、ここまで通してやってみたわけだが…寧々、率直な感想を教えてくれ

寧々

そうね……複雑な場面のはずなのに、司の表情がわかりにくい位置にいるのはあんまりかな

寧々

演技も、グダグダ感があるように感じたかな……えむはいつも通りの自然体だからともかく、もっと登場人物の感情を読み取って見た方がいい、かな

類

感情を読み取る…か

類

そうだね、少し考えてみよう

司

うむ、そうだな！えむも少し練習を見ていてくれ！ネネロボな！

えむ

うん！もちのろん！

ネネロボ

ハイ！

女の子

……

女の子

ここ、どこ？

司

ん？女の子……？どうした？

類

！どうしたんだい？

えむ

あ、小さなお客さんだ！ようこそ〜！

寧々

…どうしたの？

ネネロボ

？

女の子

…前にね、お母さんとフェニックスワンダーランドに来てね

女の子

フェニックスステージのショーを見たの

女の子

すっごく、面白かった

女の子

だけどね、だけどね

司

？

女の子

お母さん、その日の夜から帰ってきてないの

司

…！

司

…そうだったのか

司

今日は誰と一緒に来たんだ？

女の子

お父さんと

えむ

どうしてここに？

女の子

わかんない

女の子

あ、ここステージがあるから、ショーやってるんでしょ？見せて〜！

寧々

！…見せる？

類

僕は見せたいと思ってるけど…司くんは？

えむ

どう？司くん

司

……

司

(今はまだ練習している途中、グダグダな演技を少女に見せる訳にはいかん！)

司

…君、名前は？

女の子

…りさ

司

……そうか

司

君、一緒にショーをしないか？

類

！

えむ

えぇ！それとっても楽しそー！

えむ

(司くんすごいな〜！一緒にショーをするんだなんて！)

女の子

！

女の子

い、いいの？わ、わたし……

司

ほら、この正義の剣で、魔王ルイを討伐するぞ！

類

フフフ、勇者りさくん、僕とどうやって戦ってくれるのかな？

えむ

サポートは私たちに任せてね！

寧々

なんでも言ってね

女の子

うん！

女の子

ワンダーパワー！

司

おりゃあー！！！！

類

わ〜…やられてしまった……

寧々

やったね、りさちゃん

えむ

やったやったー！

女の子

えへへ、ありがとう！

女の子

またね！ツカサ勇者とエムマジシャンとネネ王女！あ、あとルイ魔王も！

類

うん、またね

司

またなー！

寧々

またね！

えむ

また来てねー！

司

…楽しんでもらえて何よりだな

類

そうだね

えむ

うん！

寧々

…ナイスアイデアだったわね

司

嗚呼そうだろう！流石オレ！

司

(…なんだか、こうやって自然に人を笑顔にさせること……なんていいことなんだ…)

司

(これからも、少女のような子や、他のみんなも、ワンダーステージで笑顔にしていきたい)

司

(ここの座長として)

えむ

司くん、どうしたの？

司

あ、いや！なんでもない！

司

(きっと、きっと……)

司

(オレはスターになる)

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150

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ああああ好きです…( ´ཫ`) 女の子の発言がとても気になる…お母さんが帰ってこない、か… 司もなんか最後のセリフ意味深で怖い( ˘ω˘) ワンダショの男性…ラブ…だって!?!?是非とも見たいです！👀

青藍🌠

プロフィール

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