仮面をつけた処刑人

続きましてこの作品の登場人物の紹介です！！

ープロローグー

あの日、この世界に星が落ちた日 この世界は変わった。

この世界に星が落ちてすぐ、その場所にはなかった筈の建物が出来ていた。 大きくて黒い建物。そう、"城だ" 街に居た者は全員、興味本位で城に入った。 すると仮面をつけた茶髪の男が階段から降りてきたのだ。そいつを見た者全員は固まった。理由は簡単。そいつの殺気が街の人を囲っているからだ。

殺気という威圧で喋る事も動く事も出来なかった時、先頭にいたお爺さんがやっとの思いでか、仮面男に話しかけた。 が、言葉は帰って来なかった。

お爺さんがもう一度仮面男に問うと少しして言葉が帰ってきた。

お爺さんの質問に応えず命令を下す仮面男にお爺さんはキレたのか

と、一歩一歩仮面男に近づきながら怒り声を上げた。流石に応えるのかと思ったが仮面男は黙りながら短気なお爺さんの動きを目で追う。 その姿は幽霊よりも怖く恐ろしかった。

お爺さんが仮面男を殴ろうとした時、スッと頭が落ちた。

瞬きする間もない一瞬。どうやってお爺さんの首を切り落としたのか

少しして、街の人が全員消え、一人の少年と仮面男だけになった時、仮面男は口を開いた。

さっきとは違い殺気もなく少し柔らかい感じで少年に仮面男は話しかけた。 少年は仮面男を見上げながら言った。 「殺害してください」と、。

よく見ると少年の服はボロボロで、アザがいっぱいあり、ご飯もよく食べれてないような細い体をしていた。そんな少年を見て仮面男は言った。