自分
ただいまー!(学校から帰宅)
祖母
おかえりー。
自分
腹減ったからアイス買ってくる
祖母
着替えてから行けな〜(制服姿の自分を呼び止めた)
自分
すぐ来るよ!
祖母
みっともないだろ!
自分
うるさい!
祖母
(まったく、、、)
その日の夜
祖母
疲れたな。風呂入って寝るね
自分
俺も寝る!おやすみ!
祖母
おやすみな〜
深夜
祖父
おい!起きてこい!
深夜、俺達は起こされた
浴槽には祖母の姿。湯船に浸かったまま動かなかった、、。
自分
なんで、なんで!!
すぐに救急車を呼んだ
20分くらい震えが止まらなかった
しかもその日は俺が生まれて13回目のクリスマス
救急隊
お邪魔します!どちらになりますか!?
父親
こちらです!早く来て!
救急隊
AEDにも反応がありません。現時点で死亡を確認させていただきます。
母親
わ、分かりました。
お兄ちゃん
……
自分
なんで、昨日の夜話してたやん
すぐに親戚を呼んで家に来てもらった
警察の検視活動が終わり病院へ搬送
ばあちゃんの無言の帰宅は6時間後
目の前に白布を顔にかけられたばあちゃんと対面
自分
なんでや、
自分
早すぎるだろ
自分も含め家族はみんな泣いていた。
昨日の夜、最後まで話していたのは自分。もっと早く気づけば命は助かったんだと思うも悔いが今も残る。葬儀の時はずっと泣いていた。
ばあちゃんの死から6年が経っていますが俺のクリスマスは良いように過ごせません。
自分
みんなに伝えたいことがあります。
自分
自分達には死が必ずやってきます。
自分
もちろん、友達、家族にも。
自分
だから優しく接してください。
自分
家族を大切にしてください。
自分
自分は暴言を吐いてその日に祖母を失いました。自分が殺してしまったのかと日々悔やむばかりです。
自分
(これは私が6年前の中学一年生のクリスマスに体験した実際の話です。)
自分
今のうちにやり残すことのないように幸せな日々を送ってください。
自分
長くなりましたが
自分
ご視聴ありがとうございました。







