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kuro
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彼方 遊衣
眠い.......なんだ.......?
彼方 遊衣
私、彼方 遊衣(かなた ゆい) は目を覚ます為、少し強めに目を擦る。
彼方 遊衣
そこで、見たことのない天井が見えて、戸惑った。 もう一度だけ、目を擦ってみる。
彼方 遊衣
けれども、どうも自分が見る景色は変わらない。
彼方 遊衣
友達の家に泊まった??いや、私は大の夢小説好き。 いつも断ってしまう。
じゃあ、どうしてここに居るのだろう。
考えても考えても心当たりは見つからない。
でも、その代わりに少しずつ記憶が流れ込んできた。
その内容が.......
彼方 遊衣
車に轢かれ、死ぬ私だった。
彼方 遊衣
まじ何?私死んでんの?まじ?
じゃあここは天国???
............
彼方 遊衣
荒くなった呼吸を落ち着かせる。
彼方 遊衣
まずは、ここがどこか知りたい。
そう思って、TVをつけてみる
彼方 遊衣
123.......とチャンネルを変えていく。
そんな中で少し気になったものがあった。
彼方 遊衣
彼方 遊衣
彼方 遊衣
夢小説で一番多かった歌い手は、確か すと、すとろべりー.......なんとか.......
名前を思い出せず、唸っているとTVで今映っている歌い手の 人気ランキングを発表するらしい。
人気だったから、ランキングの中にいるかもしれない。
そんなことを思って少し前に身を乗り出す。
彼方 遊衣
少しずつ、順位と名前を発表されていく。
私はたくさんある歌い手名の中から必死に目を動かして探す。
彼方 遊衣
上位の方に、私が探していた歌い手名が載っていた。
彼方 遊衣
そこで私はその中に1人、私の記憶の中に入っていない人物がいた。
彼方 遊衣
彼方 遊衣
私がその人物をじっくり観察していると
彼方 遊衣
影の方でその人をジロジロ見ていた男性に向かって
グループの1人、.......確か💙という名前だった気がする
💙さんが男性に向かってジロリと睨み、威嚇していた。
あの顔は本当に怖かったとだけ伝えておく。
彼方 遊衣
でも私が固まった理由は別にある
彼方 遊衣
TVに男性歌い手グループの中に1人、女の子のような可愛い男の子。
それから、その子を守るように周りを威嚇している他の6人。
それにその子とだけみんな距離が近いような気もする。
私はTVを切り、いつのまにか立ち上がっていた足を 床に崩れるように座らせる。
待って、もしかして、私、私......!!!
彼方 遊衣
世界のストーリーが変わるまで あと 3・5
第一話 この光景は