かぼちゃの馬車。
それは、誰もが一度は聞いたことがあり、乗ってみたいと思った者もいるだろう。
そんな夢の乗り物を整備する者。
それがかぼちゃの馬車整備士だ。
am.7:45
主人公
おはようございまーす!
主人公
はい!そうですよ!
私、世界の仕事について調べてて、インタビューさせて下さい!
主人公
いいですよ!
主人公
まず、かぼちゃの馬車はかぼちゃ自体がその場で変化する訳では無く、魔法使いさんの魔法でかぼちゃとここのかぼちゃの馬車を交換してるんです!
そうなんですね。
それで、送られてきたかぼちゃはどうするんですか?
主人公
こちら側の製造部門で、馬車に加工しています!
主人公
送られたかぼちゃの馬車は、転送魔法の負担に耐えきれず、普通のかぼちゃに戻ります。
シンデレラの12時のリミットも、それですね!
なるほど!
それでは、実際に業務内容を見せて頂いてもよろしいですか?
主人公
良いですよ!
主人公
大体、7:45くらいに出社して、8:00から開始します!
ですが、製造部門から製品が送られてくるのが、10時頃なので、それまでは前日に転送された馬車の数、残っている馬車に不具合が無いか、その他事務作業を行います!
主人公
昨日使用されたかぼちゃの馬車は3台ですね。1日平均、大体5台くらいなので、いつもよりも少ないですね
主人公
次は、整備に入ります!
主人公
かぼちゃの馬車は、外観を損ねないため、ネジではなく特殊な接着剤を使っています。
その接着剤が何かの不具合で露出していたり、剥がれそうになっていないか等を、チェックします!
主人公
次は、今日足りなくなったかぼちゃの馬車を発注します。
かぼちゃの馬車は、いつも10台常備しているので、今日は3台発注します!
主人公
ここは、整備棟といって整備する担当の建物です。その横に併設して製造工場があって、そこにアナウンスして、コンベアで運んでもらうんです!
今からアナウンスするので、見ていてください
主人公
「こちら、整備部門です。前日の使用台数は3台のため、補充よろしくお願い致します。本日も、全部門頑張りましょう。」
主人公
連絡事項がある日はこの時にアナウンスします!
主人公
後は、製品が来るまでひたすら事務作業です!
アナウンス
「整備部門の方へ。もう少しで、製品が運ばれてきます。準備をお願いします」
主人公
あ、来たみたいですね。
主人公
台に乗せられるので、そこでまたチェックします。そこにも接着剤や、塗料等があるのでミスがあれば修正します。
それが終わったら、空いてる倉庫に収納して、お昼休憩に入ります。
主人公
カチャカチャ、ジャージャー(整備してる音です。)
主人公
ふー、終わりました!
主人公
これで、お昼休憩して、倉庫の掃除したら今日の仕事は終わりです!
主人公
良いですよ!
主人公
終わりましたー!
主人公
はい!
主人公
う〜ん、詰めが甘いと利用者様が馬車で事故になってしまうので、そういうプレッシャー?みたいなのはありますね。
主人公
それは勿論、この馬車で笑顔になってくれる人がいることです!シンデレラのように、とても疲れている人に夢を届けるお仕事なので
なるほど、本日はインタビューありがとうございました。
主人公
いえ!それでは