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最後のぬくもり第7話

第1話 - 最後のぬくもり第7話

114

2022年03月05日

#東京リベンジャーズ

#東リべ

#場地圭介

#二次創作

もちちーず

澪葉

ﾊﾟﾁｯ

澪葉

ん、、

澪葉

(ここ、保健室、、、？)

澪葉

(あぁ、そうだ、、。私、倒れたんだっけ、、。)

ﾓｿﾞｯ

膝のあたりで、何かが動いた。

澪葉

ﾁﾗ､､

澪葉

んぇ、千冬、、、？

澪葉

あ、寝てる、、、

澪葉

(そっか、千冬が連れてきてくれたんだ、、。)

千冬

ん、、場地、、さん、、

澪葉

、、え、寝言、、？笑

澪葉

ｸｽｯ

ちら、と時計を見ると、 3時間目。

澪葉

(え、千冬､､授業サボってんの､､笑)

澪葉

ｸﾞｩｰ

お腹が大きくなった。そういえば、おとといの夜からまともに食べてない。

澪葉

それで倒れたのかぁ、、、

千冬

ん、、

澪葉

あ、起きた？

千冬

( ꒪ͧ⌓꒪ͧ)ﾊｯ!

千冬

澪葉さん、、すみません。
俺、寝てました？

澪葉

私の膝の辺りでぐっすり、、、

澪葉

寝顔が犬みたいだった、、笑

千冬

なんすか、、それ､､､(//･_･//)ｶｧｰｯ

澪葉

もしかして、、さ

千冬

、、へ、？

澪葉

圭介の夢､､､みてた、、？

千冬

なんでわかるんすか、、

澪葉

場地さん、、って寝言言ってたから、、

千冬

(一緒にペヤング半分こしてる夢、、
だったな、、、)

千冬

ああ、まぁ笑

澪葉

私もさ、、圭介が死んじゃう夢
見ちゃって、、

澪葉

なんか、すごく胸がざわざわするの、、。

そういえば、初めて会った時、圭介に手当てして貰ったの、このベッドだったっけ。

それから、ここ、私たちの穴場だったなぁ。

体育祭のときだっけ、 2人でこっそり抜けて、ここに来たなぁ、、。

澪葉

懐かしいなぁ､､､ｸﾞｽｯ

千冬

､､､大丈夫っすか、、、、？

千冬

(やば、、2人っきり、、)

千冬

(って、、！今、そんな場合じゃ、、)

千冬

っあの、提案なんですけど、

澪葉

ん？

千冬

まだ、3時間目始まったばっかり
じゃないっすか、

千冬

幸い、ここの先生は今日は不在、

千冬

今から、学校こっそり抜け出しません？

澪葉

え、、？！

千冬

4時間目までに戻ればへーきっすよ！

澪葉

ｷﾞｭﾙﾙﾙ、、、

澪葉

お腹、、すいたな、、

千冬

じゃ、決まりっすね、

千冬

立てますか、、？

澪葉

うん、行こ、、！

千冬

ついてきてください、、！

千冬

ふぅ、この辺まで来れば大丈夫。

澪葉

はぁ、はぁ、

千冬

すみません、めっちゃ走らせちゃった、、

澪葉

大丈夫、、、

澪葉

、、

澪葉

これ、、めっちゃ楽しいね、、！

澪葉

最高！

千冬

ははっ、悪い先輩だ笑笑

澪葉

だね、、笑

澪葉

こーゆー先輩んなっちゃ駄目だよ！笑

千冬

なりませんよ笑

千冬

(よかった、、笑った。)

千冬

あ、なんか、食いたいもんあります？

澪葉

んー、、

澪葉

ペヤング、、、、(小声)

千冬

んん、なんすか、聞こえなかった笑

澪葉

あ、いや、なんでもない

澪葉

おにぎりかな、、、

千冬

あ、りょーかいっす。

澪葉

よし、買いいこ。

千冬

あ、俺買ってくるんで、
そこ座って待っててください。

澪葉

え、でも、お金とか、、

千冬

おにぎりの1個か2個くらい帰る金は持ってますよ笑

千冬

この前、場地さんに会わせてくれたお返しだと思ってください笑

千冬

奢りますよ

澪葉

論破されちゃったな笑

澪葉

じゃあ、お言葉に甘えて、、

千冬

ぅいっす。

澪葉

ふぅ、、、

澪葉

(圭介、今何してるんだろ、、)

澪葉

(もちろん学校にも来てないし、、)

澪葉

(もう、、考えるのやめやめ、、)

気がつけば、圭介のことをずっと考えてしまう。

澪葉

(あ、そういえば、お母さんのお墓、近くだ。)

空を見上げる。雲が少しだけ浮かんでいる。

心の中で、天国の母に喋りかける。

澪葉

(ねぇ、お母さん。私ね、失恋しちゃったんだ、、。)

澪葉

(本当は大好きで大好きで仕方ないのに、振っちゃったんだ。)

澪葉

(でもね、、彼の為なんだ、、、。彼のために､､こうするしかなかったんだ、、。)

澪葉

お母さん､､､

澪葉

お父さんが死んじゃった時､､どんな気持ちだった、、？

澪葉

私は、ほんとにこれで良かったのかなぁ、、お母さんだったら、どうしてた、？

風がさわさわと優しく私を撫でる。きっとお母さんが来てくれているんだろうな、、と思った。

その優しい風はしばらく吹き続けた。すごく心地よくて、ふっ、、と瞳を閉じる。

千冬

おまたせしましたっ

澪葉

､､お、ありがと。

澪葉

おかえり。

千冬

おにぎり、ツナでよかったっすか？

澪葉

うん！ありがとね。

澪葉

ŧ‹”ŧ‹”

千冬

あの、澪葉さん、、

澪葉

ん？

千冬

場地さんが今、どんな状況か、知りたいっすか？

澪葉

ｺﾞﾎｯｺﾞﾎｯ

澪葉

、、

澪葉

知り、、たいけど、、

澪葉

もう、いいかな、、

澪葉

もう、、元カノ、、だし、

澪葉

無関係、、だから、、

千冬

そーっすか、、

千冬

じゃあ、これは、俺の独り言だと思って聞いてください、、。

澪葉

､､うん、。 ŧ ‹" ŧ ‹"

千冬

明日、東卍は喧嘩しに行きます。
場地さんのとこと。

千冬

場地さんは、俺らの敵です。

千冬

でも、ほんとは、、あの人は、
俺らのためにやってるんです…

千冬

目的のために、俺たちを突き放して、敵になって。

千冬

少なくとも明日、場地さんは無傷じゃ済まない気がするんです、、。

澪葉

ぇ、、、

千冬

っはい、独り言はおしまいです！

千冬

あと15分で4時間だ、、、

千冬

戻りますか、、、

澪葉

､､､､う、うん。

キーンコーンカーンコーン

先生

4時間目始めるぞー

先生

起立ー

澪葉

(無傷じゃ済まない、、って､､どーゆー、、、)

澪葉

(ほんとに正夢じゃ、、ない、、よね、、)

先生

おい、そこ、瀬川？

先生

号令だぞ。

澪葉

へ、？！
すいません、、

澪葉

ｶﾞﾀｯ

みんなが誰かと一緒に帰る中、私は1人、ぽつりと帰る。

千冬

、っお、来たきた、

澪葉

千冬？どうしたの

千冬

もしよかったら一緒に帰りません？

澪葉

あー、、

澪葉

ごめん、私ちょっと寄りたいとこがあって、、

千冬

そーなんすね､､りょーかいっす

千冬

じゃ、また、、！

澪葉

うん。、、、あ

澪葉

明日、大怪我とか､､しないでね、、

千冬

､､､っはい、、頑張ります…

澪葉

うん、またね👋

千冬

ぅいっす。

澪葉

さて、、と

今日は、帰りにあの東屋に寄ろうと思っていた。

あそこは、私たちにとって、いわば神社のような場所だった。

あそこなら、圭介と繋がれるような､､､気がした。

主

こんにちは☀️

主

どうだったでしょうか、、

主

この前、ラスト前とか言っておきながら、収まらなかった笑

主

ごめんなさい🙏🙏笑

主

そして、いつもいいねありがとうございます！最近、200超えることが多くて、嬉しい限りです！

主

励みです😭😭

主

次回はとうとう、ほんとに最終話です！

主

みなさん、、ハンカチのご用意を。

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もちちーず

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