○○
それで、相澤先生って、あの、担任の先生だよね?
お茶子
うん、そうだよ!!
耳郎響香
いつも寝てるんだけど、生徒思いなんだ。
○○
優しい先生なんだね、笑
やおもも
ええ、そうですわ。
耳郎響香
猫がものすごく好きなんだ
耳郎響香
この前も野良猫拾ってたような...
○○
えっ!...そこまでしちゃう先生なんだ...
耳郎響香
○○は、男性が苦手だけど、
耳郎響香
相澤先生は多分大丈夫だとおもう。
お茶子
そんなに話しかけてこないし!
○○
寝てる時...ビックリしちゃったけど、、笑
耳郎響香
まぁ、最初はみんなそうだよ、笑
お茶子
ウチのクラスの男子も、優しい人とかいるから!
やおもも
緑谷さんに、、轟さん、困った時は助け合いますわ!
○○
本当にありがとう、笑
○○
頼りにしてる。
耳郎響香
あ!まずい!
耳郎響香
あともうちょっとで昼休み終わるかも!!
お茶子
急いで食べなあかんね!!
○○
急いで食べちゃおう!
放課後__。
○○
こんな道あったんだ...、、
耳郎響香
○○の家は、ここから遠いもんね。
お茶子
ここに咲いてるお花、綺麗でしょ!
○○
うん、綺麗だ...、、
たんぽぽの花。
私の中にある記憶が鮮明に思い出される
ちっちゃい頃の○○
お花、、いっぱいだね!
??
みてみて!たんぽぽ!!
??
ウチの大好きな花なんだ!!
ちっちゃい頃の○○
えへへ、??に似合うと思う
ちっちゃい頃の○○
頭に着けてあげる!!
まるで、天使のようだった。
??
似合ってる?
ちっちゃい頃の○○
うん!!かわいい!!
数日後、彼女は、
姿を消した
たんぽぽの綿毛が、
宙に舞うように。
柄にもないこと、
思い出してしまったみたい、
もう、とっくにあの子は
私の目の前にいないのに。
○○
??...、
耳郎響香
え、○○?
永愛
――――いるよ?
○○
え、、
永愛?