yuni
マイキーくんと、ライン交換をして、 数日経った。 あの日から、一度もラインが来てなくて 不安になり、エマに聞くと、 スマホと一日中にらめっこしてる… …と聞いて、笑った。 意外と、お茶目なところがあってマイキーくんと、ライン交換をして、 数日経った。 あの日から、一度可愛いと思った。 そして今日、わたしは自分からラインを送ろうかと思った。
少し不安だが、勇気を出して、送った。 すると、わずか10秒くらいで………。
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・ ・ ・ 数分後
わたしは幼い頃から雷は大の苦手で、 そばに誰かいないと、 発作が起きるのだ。
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そう考えたわたしは後々後悔することになる。
ゴロゴロ。 ピカッ。
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エマとのラインをしてから1時間経った後。 雨が少し降ってきたと思ったら、 段々と強くなり、 今は雷までがでてきた。
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そう思い、スマホに手を伸ばしたとき。
パリンッ。
yuni
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なにか、割れたような音が玄関から聞こえ、その後ガチャ、ガチャッと、 ドアを開けようとする音が聞こえた。
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だけど、エマならわたしの家の 合鍵を持っていて、入るのなら なにか割れるような音がしないはずだ。
yuni
yuni
ゴロゴロッ。 ピカッ。
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その時、雷が落ち、 わたしはその場から動けなかった。 さっきまで、リビングにいたが、今は リビングのとなりにある自分の部屋にいた。
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わたしは、震える手でスマホをタップした。
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00:00
エマ
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エマ
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エマ
エマ
yuni
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エマ
エマ
yuni
エマ
エマ
yuni
エマ
yuni
エマ
yuni
エマ
yuni
エマ
応答なし
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yuni
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ガチャンッ。
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リビングの方から、 物が倒れる音が聞こえ、その人物が 段々とこっちに近づいてる気がした。
yuni
そんな、わたしの思いと裏腹に、 足音はこちらに向かってきて、 ドアノブが回され、 終わったと思った………が。 ドカッ。 ボキッ。 ドスッ。 うっ。 ドサッ。
yuni
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そう思って、ドアを見つめていると……。 コンコンッ。
マイキー
マイキー
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ガチャッ。
マイキー
マイキー
マイキー
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マイキーくんは、ずぶ濡れの状態だったが、本人は気にしてないようだった。
マイキー
マイキー
マイキー
マイキーくんの指差した 方を見ると、知らない人がいた。
yuni
マイキー
マイキー
マイキー
yuni
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ゴロゴロッ。 ドクンッ。
yuni
マイキー
yuni
ドカーンッ。
yuni
yuni
マイキー
揺さぶられる思い出したくないことが あるかのように、発作が起きた。
マイキー
yuni
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マイキー
マイキー
そこで、わたしの意識は途切れた……。 この日を境に、 マイキーくんのわたしに対する執着が 強まるのをまだ知らない。 そして、わたしたち四人の運命も変わっ ていくのも、このときはまだ考えもしなかった。
いかがでしたでしょうか? 黒髪マイキーくんとわたしの最後の恋ものがたり第二話は、これで終わりです。 続きは、いいねが多かったら作るつもりです。 コメントよろしくお願いします。 なにか、おかしな点もあったら、コメントにお願いします。
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