テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
330
108
音乃
音乃
音乃
音乃
音乃
音乃
音乃
音乃
パクってないです ご本人様とは一切関係ありません
🍫さんの心の声
『貴族とは関わるな』
そう父から言われたのを今でも覚えている
私は父と母の3人で暮らしていた
🍫の母(えな)
母さんはいつもそう言ってくれた
母さんは肌が透き通るように白く、目鼻立ちが整っていたので、誰が見ても美しいと言うだろう
しかし、母さんを美しいと言うものはいなかった
薄瞳だったからだ
それでも母は私を愛してくれた
掃除屋だった父もまた、人々から避けられる存在であった
そのため、私たち家族はとても貧しい生活をおくっていた
その日、私は母と少ないお金で米や野菜などを買いに出かけていた
突然、あたりの人達が一斉に道の両端に膝まづいた
貴族様が来るのだ
私は嫌な予感がしてたまらなかった
🍫
不思議でならなかったが、母に言われ、仕方なく膝をついた
🍫
通っていたのは橙龍寺家だった
私はこの時、初めて貴族を見た
それはもう豪華で、金にも困らなそうだし、当然だが、私たち八等位の気持ちなんて想像もできないんだろうなと思った
橙龍寺家の当主
🍫
見上げると、馬車の中から貴族が出てきて私の目の前にいた
🍫
私は初めて貴族を見たという好奇心で見すぎていたのかもしれない
橙龍寺家の当主
🍫
急にそんなことを言い捨てられ、驚いた
その後私は家来らしき者に道の中央に連れてこられた
橙龍寺家の当主
橙龍寺家の当主
ザワザワ
周りで何か喋っているような声がいくつも聞こえたが、誰も止めに入ってくれる人なんていなかった
🍫の母(えな)
🍫の母(えな)
🍫の母(えな)
🍫
橙龍寺家の当主
たしかに、母さんの名前はえなだ
なぜ、この男は母さんの名前を知っているのだろう
紅葉姫って誰だ?
それともう1つ、疑問に思うことがあった
この男は橙龍寺家の当主であるはずなのに、瞳がそれほど鮮やかなではないのだ
それどころか、少し濁っているくらいだ
🍫
母さんがその顔を見ると少し顔が強ばったが、続けて頭を下げていた
🍫の母(えな)
橙龍寺家の当主
橙龍寺家の当主
🍫の母(えな)
橙龍寺家の当主
橙龍寺家の当主
橙龍寺家の当主
家来
橙龍寺家の当主
家来
橙龍寺家の当主
🍫の母(えな)
その後母さんは何度も、杖で叩かれていた
私は何もすることができなかった、、、
橙龍寺家の当主
そいつは打たれる母を見て、口元に笑みを浮かべていた
音乃
音乃
音乃
音乃
音乃
音乃
コメント
1件
ああ、第3話読んだわ…これは重いな。主人公の幼少期の話で、貴族の横暴さがえげつない。薄瞳っていうだけで差別されて、母親が必死に庇ってるシーン、めっちゃ胸にくるものがあった。橙龍寺家の当主が母さんのこと「紅葉姫」って呼んでたのも気になるし、あの当主の瞳が濁ってた伏線っぽいな。過去編あと1回続くみたいだけど、この因習とか差別の構造がどう動いていくのか、続きが楽しみやわ🔥