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コメント
5件
50倍にしといた!
今回11倍
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
美音
真央
美音
歩み寄ろうとした私を美音は、鋭い声で拒絶した。 金縛りにあったかのように、動きたくても動けない。 そんな私を見て、美音は安心したように笑った。
美音
真央
美音
最期くらいラクにさせてよ、と美音は冷たい笑みと共に言った。
真央
私は不安に押し潰されながらなんとか、親友の名前を言った。
美音
美音
真央
真央
美音
美音
真央
真央
美音の言葉には、真央にはない優しさがこもっていた。 刹那、タイミングを狙っていたかのように大きな風が吹く。
美音
ビュン!
屋上のフェンスから手を離した美音が回転し、 その先にあるコンクリートへと落ちていった。
真央
考えるよりも早く体が動いた。
美音を助けようと手を伸ばすが、当然届くはずがない。
私の指の先で美音が、親友が、消えていく。
真央
真央
数分後…
美音の姿が消えたところで正常な時刻が刻まれ始めた。
刹那…
グチャ…
何かが崩れ落ちる音がした。
私は気になり、力の抜け切った足でフェンスへ近づく。
真央
心はそう言っているのに体がyesと言わず、私はスマホのライトでフェンスの下を照らした。
真央
夕焼けの空、私の目がとらえたのはー
赤黒い血の海に沈む、
変わり果てた親友の姿だった…。
真央
美音はいつも明るかった。なのに、自殺なんて…
真央
私はそのまま倒れこみ、意識を失った…。
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
真央
美音
ぬっしー
真央
美音
美音
ぬっしー
ぬっしー
美音
真央
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
美音
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
ぬっしー
美音
ぬっしー
ぬっしー
?
次回→♡20