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いやぁぁぁぁぁ

ジェルくんまで活動休止とは、

なーくんはまだ、ねぇ?

あれだけどジェルくんはちょっと精神的にってことか、

すとぷり4人になっちゃいましたね、

まあ、でも脱退ではなく活動休止なのでまたジェルくんも休めたら何ヶ月後何年後かは分からないけど、戻ってくれるでしょう!!

後、私の作品には6人出続けますのでご了承ください

それではLET'S GO!!

女王様

そういえば、さっきからマリーの姿が見えませんけどころんはなんでかわかりますか?

ころん

あー…、

ころん

僕の仲間に元魔王直属の配下、四天王がいるんですけどその2人の機嫌を直すために

ころん

マリーと同じ…上位妖精を紹介するって言ってどっか行っちゃいましたよ

女王様

上位妖精…

ころん

あの、その上位妖精って何人いるんですか?

女王様

あぁ、ころんには言ってませんでしたね。彼女達上位妖精はそもそも私が行う試験で優秀な成績を残した子達なんです

ころん

じゃあ特に人数は決まってないってことですか…?

女王様

いいえ、そうでもないのよ?

女王様

例えばサリーは虹の妖精。

女王様

サリー、虹の妖精はあなたを含めて何人いますか?

サリー

え?えぇーと、

サリー

200くらい…ですかね?

女王様

ちょっと外れていますけど、大体はそうです

サリー

(外れてる…、)

女王様

ですが、その年の虹の妖精があまりにも強かったら。私が認めた上位妖精が全員虹の妖精となってしまいます。

女王様

女王として、それはとても避けたいのです

ころん

つまり、上位妖精には皆他の妖精を選びたいってことですか…

女王様

平たくいえばそうなりますね

マリー

女王様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

女王様

あら、マリーおかえりなさい

女王様

ところで、ころんの仲間に教えた上位妖精って…

マリー

そうそのことなんです!!!!

女王様

え?

マリー

かくがくしかじかで

マリー

メアリーとメリーを紹介したんですけどあの子達四天王になんかすごい恨み(?)があったみたいで一騎打ちの本気勝負で私たちに勝ったら誓約するみたいなこと言ってて!!!

女王様

分かったからちょっと落ち着きなさい、

女王様

そんなに焦ってるってことは、彼等はその条件を呑んだってことね……

女王様

それで、マリーはそれを止めて欲しいって訳?

マリー

そうなんです!!そんなんです!!

マリー

ですので案内するので助けてください!!!!

女王様

はぁ、マリーとその子達には悪いけど

女王様

私は行ったとしても止めないわ

マリー

え、どうしてですか!

女王様

だって、彼らがどんなに改心して四天王にはもう関係なくても、メアリーとメリーが辛かったのも本当です。

女王様

この問題は、友達同士のいざこざなどでなく、妖精界と魔界の問題なのです。

女王様

だから、私は止めません

女王様

でも、止められなくとも応援することはできます

女王様

なので、すぐに行きますよ

女王様

莉犬、るぅと

女王様

あなた方にはベリーが戻ってくるのを待ってもらいます

莉犬

あ、はい!

女王様

いいですね

るぅと

あの、

るぅと

ベリーの誓約者になる僕が待つのはわかるんですけど、なんで莉犬までお留守番するんですか?

るぅと

なにか、理由でも…?

女王様

そうですね。

女王様

まず、ころんは私の誓約者なのでついて行くのは分かりますよね?

るぅと

はい。

女王様

そして、さとみはこの中で1番妖精と関わりが長いので妖精と力を合わせた技を繰り出すことができます

女王様

なので、向こうに着いた時に邪魔にならないでしょう

サリー

邪魔って…っ

女王様

彼女達が本気を出したら、私達も力を出さないとそこに立ってることも出来ません。その状態であなた達が何も出来ずに突っ立っていたら、

女王様

これ以上はあなた達を傷つけてしまうかもしれないので言いませんが、分かりますよね

莉犬

つまり、俺達が弱いからってことですよね、

マリー

莉犬…

莉犬

大丈夫です。

莉犬

この中で1番、経験も力も足りてないことぐらい俺もよくわかっています。

ころん

そんなこと…っ

莉犬

あるよ!!!!!

ころん

莉犬くッ…

莉犬

っ、

莉犬

ころちゃんは、5大属性の魔法を使えなくても無効化っていう強い力を持ってる

さとみ

やめろ、莉犬…

莉犬

やめない!!

莉犬

さとみくんはサリーが居なくても、1人で四天王を圧倒させられる程の能力を持ってる

るぅと

莉犬…、!

莉犬

るぅちゃんは!!王族で魔力量も多くて、ころちゃんと同じで覚醒状態にもなった、

莉犬

なーくんとジェルくんは四天王のなかでも魔王に大切にされていた、つまり切り札になるほど強いってことでしょ?

莉犬

なのに俺は、冒険者になるための試験だってまともにるぅちゃんのこと守れなくてころちゃんに助けて貰って、

莉犬

大会の時だってるぅちゃんに守ってもらって、

莉犬

魔王城の時も、特に活躍できなかった…

莉犬

俺が1人で勝ったことは、?

莉犬

俺がみんなを助けたことは!?

莉犬

ないよ、

莉犬

1回もないんだ、

莉犬

だからさ、俺思ったんだ

莉犬

1回皆と距離をとった方がいい

ころん

……は、?

ころん

どういうこと、莉犬くん、?

莉犬

そのまんまの意味だよ、俺1回抜けてもいいかな、ころちゃん

莉犬

絶対に強くなって戻ってくるからさ

ころん

意味わかんない、意味わかんないよ!

ころん

なんで、?

ころん

旅の途中に強くなっていくんじゃダメなの!?

ころん

どうして抜ける必要があるの!?

莉犬

俺、言ったでしょ?

莉犬

俺は弱いって、経験が薄いって、

莉犬

このまま皆と居たら、ピンチの時にきっと皆なら俺を助けてくれるでしょ?

莉犬

それじゃあダメなんだよ、

莉犬

俺はみんなに甘えちゃっていつになっても強くなれない、

ころん

それは…っ

莉犬

俺はね、ころちゃん。別に強くなりたい訳じゃないんだよ

莉犬

ただ、みんなが頑張ってる中で何もしていない俺が平然とそこに立っているのが悔しくて、嫌なだけなんだ

莉犬

これは俺が皆ともっと一緒にいたいからのことなんだよ、

莉犬

お願い、分かって?

そういった彼の目は涙で滲んでいて、初めて会った時のことを思い出させるようだったが、それでもとても強い目をしていた。

そんな彼を止めれるはずもなく僕はあっさり''分かった''と言ってしまった

莉犬

ありがとう。

莉犬

じゃあ、皆と居られるのは残りの6日間だけだね

莉犬

次に落ち合うのがいつかは、また決めようか

莉犬

それじゃあ、行ってらっしゃい

ころん

……うん、行ってきます。

サリー

さとみ…行くわよ…。

女王様

それでいいのよ。この経験はきっとあなたに強い影響を及ぼすでしょう。

女王様

頑張りなさい、莉犬。

莉犬

はい

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