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夜
気づいたら外に出てた
誰にも言ってない
ヒョンたちにも
部屋にいる方が怖かった
人が少ない道
車の音も遠い
足音が聞こえる
僕の後ろ
止まる
同時に止まる
ゆっくり振り向く
そこにいた
僕
同じ顔
同じ服の感じ
同じ目の高さ
喉が動かない
Doppelganger
僕の声
僕の呼び方
Doppelganger
心臓がうるさい
𝗝𝘂𝗻𝗴𝗸𝗼𝗼𝗸
そう言ったのに
足が動かない
頭の中で
頭の中で
あの話が流れる
会ったら死ぬ
今だ
ここだ
でも
何も起きない
息ができる
視界がある
𝗝𝘂𝗻𝗴𝗸𝗼𝗼𝗸
𝗝𝘂𝗻𝗴𝗸𝗼𝗼𝗸
相手は少しだけ首を傾げる
Doppelganger
𝗝𝘂𝗻𝗴𝗸𝗼𝗼𝗸
Doppelganger
Doppelganger
意味がわからない
𝗝𝘂𝗻𝗴𝗸𝗼𝗼𝗸
聞いた
聞きたくなかった
Doppelganger
Doppelganger
胸が締まる
𝗝𝘂𝗻𝗴𝗸𝗼𝗼𝗸
そういうと
相手は静かに笑う
Doppelganger
Doppelganger
言い返せない
𝗝𝘂𝗻𝗴𝗸𝗼𝗼𝗸
𝗝𝘂𝗻𝗴𝗸𝗼𝗼𝗸
声が震える
Doppelganger
Doppelganger
風が吹く
街灯が揺れる
瞬きした
次の瞬間
誰もいない
足元だけが残ってる
立ったまま
しばらく動けなかった
死ななかった
でも
確実に
会った
それが一番
怖かった