らだぺん🧣🍤《短編集》🔞あり

『喧嘩』の続き なかぺんでてきます

ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ...

どれくらい走っただろう、体力はもう無くて歩くのも精一杯 お腹が痛くて息もしずらい

......言うつもりなかったのに こんな些細なことでキレたら嫌だよな、

ただ、俺は 「寂しかった」って、それだけ一言 言いたかっただけだった。

ﾎﾟﾂ...ﾎﾟﾂ..

ｻﾞｧ-ｯ

あれから、30分くらい経ったかな、 身体がふらふらして意識が朦朧としてた

.....今頃、らっだぁは何してるだろう

愛想尽きて俺が出てったことなんて気にしてないかな

......俺、ここで死ぬのかなぁ...

人通りも少ないところだし、誰にも気付かれないんだよな、

『....ぺ、いんとさん、？』

ﾄﾞｻｯ

らっだぁ視点、数十分前

ｶﾞﾁｬﾝｯ

ｶﾞｻｯ

破らないように、丁寧に開けていく

ｺﾝｺﾝｯ

ｼｰﾝ

ｶﾞﾁｬｯ

こんな夜に外にでるのは危なすぎる、何されるか....

ﾋﾟｺﾝｯ

ﾀｯﾀｯﾀｯ

ﾀｯﾀｯﾀｯ

もう何分も走ってる、外に出るのですら体力使うのに 全力疾走なんてこの歳では地獄すぎて死にそうだ

しにがみ、トラゾー、クロノアさん ともさん、ぴくとさんらへんに聞いても『俺のとこにはいないよ』 と返ってくる、じゃあ何処にいるんだ....?他にぺいんとが仲良い実況者...

ﾋﾟｺﾝｯ

なかむくん視点

あれからぺいんとさんをおぶって家まで運んだ。 ショッピングモールで会った時もちょっとぎこちなかったし やっぱりなんかあったんだろうな、

脱がせ中〜

すらっとしてるけどちょっと筋肉もついてて....

俺は今までのことを全部なかむくんに話した。 寂しかったこと、ついカッとなって言っちゃったこと、 全部話した

いつのまにかまだ涙が溢れてきた、そんな俺をなかむくんは 優しく抱きしめてくれた

俺より年下なハズなのに 俺よりも体が大きくて、すごく優しい

『僕にしませんか？』

こんなこと言っても困らせるだけ、 今後の関係が悪くなるだけ、 実るわけが無いんだから....

そっから沢山話した。 最近あった楽しいこととか悲しかったこととか すごく楽しい時間だった、 そんなことを話してたらいつのまにかぺいんとさんは寝ちゃってたw 相当眠かったんだろうなぁ...

僕が、我慢すればいいだけの話

実るわけが無い僕の恋心

だからぺいんとさんは

知らないままでいていいよ。

ﾁｭﾝﾁｭﾝ

チラッと見るとすごく美味しそうなご飯が並べてあった

ｶﾞﾁｬﾝ

心臓がバクバクする、 なかむくんから連絡したっていうのは聞いたけど もし怒ってたらどうしよう

謝らなきゃ、

ｶﾞﾁｬｯ

ﾀｯﾀｯﾀｯ

理解が追いつかず、 上を見ると涙目でクマがすごいらっだぁがいた

ずっと寝てなかったのか....？

申し訳ない気持ちと嬉しい気持ちが合わさって どういう心情かわかんないけど、 すごく、安心した

『俺も寂しかったんだからね』 なんて笑いながら言うと「ごめん...」ってしょんぼりするのが愛おしくて

ﾁｭｯ

『喧嘩』終わり 長くなってごめんね