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夜の帳がゆっくりと街を包み込む。

女子組の部屋のリビングでは、

すちがひとり、ホットミルクを

両手で包んでいた。

翠川すち

(.....あの日のこと、夢に見ちゃった。)

翠川すち

(笑ってるつもりなのに、どこか苦しくて....)

カップの表面に浮かぶ小さな泡が、

まるで心の奥の"ざわめき"を

映しているようだった。

<ガチャ

玄関の扉が開き、なつといるまが帰ってくる。

紅咲なつ

ただいまー!

紅咲なつ

すち、まだ起きてたの?

翠川すち

うん。なんか寝れなくて.....

紫堂いるま

.....大丈夫?顔、少し赤いで

翠川すち

うん、平気。

翠川すち

......ありがとう

微笑もうとするが、目の奥がかすかに揺れる

紅咲なつ

(....また、無理してる顔だ)

紫堂いるま

すち、無理しないでね。

紫堂いるま

なんかあったら、私たちいるんだから

翠川すち

.....うん、ありがとう

一方その頃

黄瀬みこと

....タプタプ((📱

桃原らん

おーい、みこと!

桃原らん

またスマホみてニヤけてんじゃん!

黄瀬みこと

ち、違うって!((アセアセ

黄瀬みこと

別にニヤケてないし!

雨乃こさめ

あ~~、すちちゃんとデートのあとでしょ?

雨乃こさめ

そりゃニヤけるよなぁ~

黄瀬みこと

も、もう寝ろっ!((ブンブン枕

雨乃こさめ

うわ~!バレバレだし!((シュシュ

雨乃こさめ

てか俺もさ、今日なつちゃんと少し話したんだ~

桃原らん

へぇ?どんな話?

雨乃こさめ

えっとね....

雨乃こさめ

なんか、"マフラー似合ってる"って言われて。

雨乃こさめ

それが、すごく嬉しかったんだ///

黄瀬みこと

...いいじゃん、それ。

黄瀬みこと

なつちゃって優しいもんね

雨乃こさめ

(優しい、か....)

雨乃こさめ

(でもあのときの声、ちょっと違った気がしたんだ。)

雨乃こさめ

(ただの“友達”に言うトーンじゃなかった)

深夜。女子組のベランダ。

なつは外の冷たい空気を吸い込みながら、

スマホをいじっていた。

紅咲なつ

....ポチポチ📱

そのとき、通知が一つ。

こさめ

まだ起きてる?

なつ

....起きてるけど?

すぐに返信が来る。

こさめ

なんか、今日のなつちゃんの

こさめ

笑顔が忘れられなくてさ。

こさめ

こさめ

急に話したくなった

紅咲なつ

.....//////

紅咲なつ

.....なにそれ。ずるい。

紅咲なつ

そんなこと言われたら、

紅咲なつ

眠れなくなるじゃん......

深夜2時、公園のベンチ。

こさめがベンチに座り、

コンビニのココアを2本持って待っていた。

紅咲なつ

はぁ....寒いじゃん、こさめ

紅咲なつ

呼び出すなら、昼にしてよ

雨乃こさめ

ごめん。でも、なんか....

雨乃こさめ

今、会いたくて((ニコッ

こさめはなつにココアを差し出す。

紅咲なつ

....もう。

紅咲なつ

でも、ありがと

ふたりは並んで座る。

少しの沈黙。

街灯の光が、

二人の距離を柔らかく照らしていた。

雨乃こさめ

なつちゃんってさ.....

雨乃こさめ

ほんとはすごく優しいのに、

雨乃こさめ

ツンツンしてるとこあるよね

紅咲なつ

あんたに言われたくない

雨乃こさめ

ははっ、確かに

雨乃こさめ

でもね、俺.....

雨乃こさめ

なつちゃんのそういうとこ

雨乃こさめ

.....好きだよ

紅咲なつ

.....ぇ

雨乃こさめ

今日のマフラー姿、

雨乃こさめ

"すごく綺麗だった"

紅咲なつ

っ.......

なつの心臓が跳ねた。

夜の冷たい風が頬をかすめる。

でも、顔が熱くて、それすら感じない。

紅咲なつ

(....どうしてこんなにドキドキするの。)

紅咲なつ

(こんな夜、初めてかも....)

そのころ、すちは夢を見ていた。

暗い教室。

笑い声、

冷たい床。

翠川すち

やめて.....もうやめて....

過去の記憶が蘇る。

いじめられていたあの頃。

机に落書きされ、無視され、

心が壊れかけたあの日々

そして、なつといるまに出会って変わった——

そう思っていたのに。

翠川すち

.....やだ....行かないで...((寝言

その声を聞いて、

ベランダから戻ってきたなつが静かに

部屋に近づいた。

紅咲なつ

....すち、怖い夢?((小声

すちの額に浮かんだ汗を指で拭い、

そっと布団をかけ直す。

紅咲なつ

(.....大丈夫。)

紅咲なつ

(うちら、もう独りじゃないんだよ、すち)

なつは小さく微笑み、

そのままベッドの横で膝を抱えて、

すちの寝顔を静かに見つめていた。

誰かを想う夜。

誰かのために祈る夜。

静かな闇の中で、

三つの恋がゆっくりと、

絡まりながら動き始めていた——。

112タップお疲れ様でした🍵

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ありがとうございます😊

これからも下手ですが

よろしくお願いします。

𝐧𝐞𝐱𝐭…💖150𓈒 𓏸

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