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俺はこの部屋に充満している匂いが嫌いだ。 甘ったるくて濃い、一度嗅げば暫くの間鼻に残るようなそんな香り。ベッドに寝転がってる俺の下に敷かれてるアホみたいに真っ白なシーツ、それから頭を乗せている枕……肌触りはそこまで悪くない。あぁ…夜の街は綺麗だな、見えるんだ。大きな大きな窓から。
ギジリと音を立てマイキーは仰向けの俺の隣に胡座をかいて ふぅ と息を吐く。 …目が合った。熱っぽかった。 俺の事をどれだけ求めているか全て分かる程にあからさまだ。また今夜も長い長い性行為が始まる、翌日の負担が酷いから成る可く避けたい所ではあった。
前戯が長い。 マイキーの人差し指が俺の中で曲がったり擦れ合ったりして認めたくないけど気持ちいいからまぁ許す。でも、 違う。触って欲しいのはそこじゃない、もっとこう…上の方… なんて言えずマイキーが自分で見つけてくれるまで大人しく待つ事にした
あ、ぁ、それ、 俺の中の痼が指先でコリコリ弄られた。 やはり前立腺は一番気持ちがいい、触れられれば勝手にビクビク震えてしまう。それに……
声が…
声、
出ちまうって、
ぴとり、宛てがわれた中指がずっぽり埋められた。中の肉を掻き分けて侵入され、思わず体が震える。人差し指より長い中指が俺の中を内側から圧迫し苦しい、でも…どんな風に乱されるのか期待してしまう自分がいた。
ぐちっ♡ぐちっ♡♡ぐりゅ♡コリコリ♡
二本の指が俺の中で暴れている。 前立腺に集中攻撃されて俺の頭はおかしくなる寸前、コリコリ触られるのが弱いとマイキーは察したんだろう。さっきからずっと前立腺コリコリが終わらない。そんなに長々されると…俺は…、
コリコリ…♡♡くちゅ♡こりゅ♡こりゅ♡
理性は飛ばす為にある? 今回は割と早めに狂ってしまった。 …気持ちいいと人間は変態になるのか、おかしな話だ。
コリコリコリコリ♡♡ゴリッ♡ゴリュッ♡♡
あーあ。 また俺の負けだ、と思いながらびゅくびゅく弱々しく呆気なく射精した。いつの間にか高く浮いた腰をドスッと落とし、自分の腹に熱い精液がかかる感覚に浸る
ぬるぬるになった二本の指がゆっくり抜かれる、そのアナルに糸を引いて消えていった。 ??? 十分激しいのにこれの倍になると考えれば流石の俺でも恐怖を感じる、アイツは一体俺に何をする気なんだろうか。
マイキーは俺の股の前に顔がくるように体勢を変え、ニヤリと笑って見せた。物凄く嫌な予感がして俺は首を横に振る。
にゅる…っ♡ぬるっ♡ぬる…♡にゅぷッ♡
嫌な予感は見事に的中した。 マイキーの熱くて柔らかい舌が緩んだアナルに入ってくる。変な感じ、としか言えない。でも…気持ちがいい。また声が出る、震える、体が熱くなる。マイキーとのセックスは超気持ちいい、まだちんこ入れてないにも関わらず満足してる俺。こんなにも気持ちがいいんだから、すぐ満たされるのは普通の事だ。
ぢゅッ♡♡ぬろぉ…♡に゙ゅぢゅッ♡♡ぬろぉっ♡♡…にゅぷんッ♡
ぢゅるるるるるッ゙!!♡♡♡♡♡
ぢゅるッ♡ぢゅるるるる♡♡♡♡♡
もういよいよ訳が分からなくなってきた。 自分でも驚く程相手を誘ってしまって、俺が俺でなくなるようなそんな気がする。 こんなでもマイキーは俺を好きなままなのだろうか?いつかセフレになってしまったりなんてことは…。
ちゅっ♡ちゅ♡…んちゅ♡ちぅ♡
ぬるっ♡ぬち♡ぬちゅ♡くちゅ♡くちゅ♡
何言ってんだよ俺、バカ。洗脳されてんじゃねぇか、とんだバカだろこんなの。