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楓 side

… 藍花ちゃんだよ

気付けば君に夢中だったんだ

藍 花

え …

丸く二重の瞳が揺れる

本当は俺も 、電車で見た時から
気になってた

藍 花

そ 、そう だったんですか ?!

うん 笑

… だから 好きって言われて 、
嬉しすぎて言葉が出なかった

話がある 、そう連絡を貰った時から 頭は其の事で一杯だった

藍 花

わ 、私も今何が起きてるのか …

好き

藍 花

… へ

これでどう?笑

藍 花

っ … もう 、
狡いですほんとに 笑

君の方が 狡いと思う

… 俺と 付き合ってくれますか ?

藍 花

はい … !

好きな人に 「 好き 」だと言われる事は 幸せだ 、と想う

翌 日

あ 、おはよ ー

藍 花

おはようございます 、!

今日は人が少なく 2人丈の空間に居ると 錯覚してしまいそうだ

… 何か眠そう 笑

藍 花

昨日ちょっと寝付けなくて 笑

昨日から 起きている全てが夢の様だった

夜更かしでもしたの?

藍 花

え 、いや えっと … つ

「 付き合える事になったから 」 なんて口には出来ない

つ …?

藍 花

な 何でも無いですっ

、 そう?笑

藍 花

… まさか 、先輩狙って
言ったんですか?

何の事だろ 笑

藍 花

絶対そうじゃないですか …

同時に 瞼が重くなった

はは w
… ってあれ 、藍花ちゃん?

藍 花

… ( スー

、寝た … ?

夢を 見ていた

藍 花

当たり前になった この景色 いつもの日常

変わったのは

… もうすぐ着いちゃうよ

定位置の隣に 貴方が居る事

… 最初は一目惚れだったよ

ふと 楓先輩の手が頬に触れる 其の儘 、自身の顔を私の方へ近付けた

其れ以上 歩み寄れば __

、っ //

い … ん

藍花ちゃん

藍 花

?!

其処で目が覚めた

お 、起きた
着いたよ

藍 花

あれ 、
私寝ちゃってました … ?

うん 、ぐっすり …

目線を逸らされた気がした

藍 花

どうかしました 、?

… ううん
降りよっか

藍 花

はい !

藍 花

( そういえば私 凄い夢見て … )

確認の為に唇を触る

藍 花

( 温かい 、 ? )

まるで 誰かが触れた様に __

藍 花

いやそんな訳 …
夢だし … //

ん 、何か言った ?

藍 花

いえ別にっ 、

気になる 笑

藍 花

教えません !笑

… じゃあ俺も黙っとこ

藍 花

え 、何をですか?!

教えな ー い w

藍 花

やっぱ狡い …

鞄には 輝きを増した ペンダントが付いている

毎朝電車で見掛ける君に 何時しか見惚れて居たの __

「 微 睡 み の 中 で 」 完 結

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