ヌッシ
ヌッシ
ヌッシ
本人様関係❌パクリ❌地雷様🔙
今回は過去編の続きです
ここではLANくんの心の中がこれ
ナレーター?みたいなのが
これ
効果音が
これです
スタート❗️
───その瞬間、世界が裏返った
桜色の光が、花びらの嵐となって村の広場を覆い隠した。
しかし暴走は止まらず、花びらはまるで刃のように空気を裂き、周囲の大人たちも巻き込んでしまった。
LANが気づいた時、母が自分のことを庇って倒れていた。
LANの母
そう言って微笑んだ母の手はかすかに震えていた
母は命は落とさなかったものの、強い後遺症が残り村のものたちはLANを見る目を変えた
村の子供
村の子供
誰も近寄らず、 子供達からは石を投げられ、 大人たちはLANを見る度に顔を顰めた
LANは泣きもせず、ただ母に迷惑をかけまいと魔力を使わない子を演じた。
しかし母が病で倒れた時、治癒には魔力治癒が必要だった。
LANは迷わず手を取った。桜の光が溢れ出した───
その瞬間家が震え、周囲に花吹雪が広がりまたも人々を怯えさせた。
母の容態は安定したものの、村の人達は話し合いの末に決めた。
──LANはこの村には置いておけない──と
こうしてLANは、母の涙を背に受けながら村を出た。
たった1人、LANの母だけが LANは悪くない、と叫び続けていた。
───その声だけを抱いて、LANは歩き続けた───
その後、学園に拾われたLANは力を隠し、弱いふりをして生きると決めた。
暴走が怖かった。
誰かを傷つけるのが怖かった。
そして─── 自分が幸せになってはいけない存在だと心のどこかで思い込んでいた。
だからDランクを名乗った。
だから魔力を抑えた。
だからいつも笑って誤魔化した。
でも、仲間ができてしまった。 自分の桜を「綺麗だ。」と言ってくれる人達が手を握り、「LANのせいじゃない。」と言ってくれる人達が
LANも本当はもう気づいていたのだ。
───自分はもう1人ではない。
それでも尚、 胸の奥に刺さったあの日の桜の刃は今もLANを縛り続けている。
LANの涙の理由も、桜が暴れる理由も全てはあの日の小さな男の子の叫び。
LAN
そのLANの言葉は
生徒会の5人によって救い出されたのだ
すちはそっとLANの手を握る
すち
みこと
暇72
LAN
雨乃こさめ
ヌッシ
次回→♡1125
コメント
6件
1125♡って...みこちゃんの誕生日意識してます???てか、まじでこの話好きです...見始めたばっかやけど...好きになりました!
見るの遅れたーー!💦 ごめん🙏💦 今からෆ押してくるー!! 今回も神でした!!きらう