テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
がぅたん
148
ゆずる
23
#なおゆあ
かご
185
コメント
1件
はおとさん、こんにちは〜みぅです🤍🥀 第8話、読ませていただきました。歌詞の形で綴る夏祭り…すごく切なくて、胸がぎゅっとなりました。「好きだってことが言えなかった」ってフレーズ、刺さりすぎて息できなくなったよ…。ポケットの中で手を握りしめてる描写とか、浴衣の君の横顔とか、情景が鮮やかに浮かんできて、まるでその夏の夜に自分も立ってるみたいだった。花火が消えていく儚さと、言えなかった想いが重なって、すごくせつなくてきれいな作品でした。また次の話も読ませてくださいね🌙
はおと
はおと
君がいた夏は
遠い夢の中
空に消えてった
打ち上げ花火
君の髪の香りはじけた
浴衣姿がまぶしすぎて
お祭りの夜は
胸が騒いだよ
はぐれそうな
人混みの中
「離れないで」
出しかけた手を
ポケットに入れて
握りしめていた
君がいた夏は
遠い夢の中
空に消えてった
打ち上げ花火
子供みたい
金魚すくいに
夢中になって
袖が濡れてる
無邪気な横顔が
とても可愛くて
君は好きな
綿菓子買って
ご機嫌だけど
少し向こうに
友達見つけて
離れて歩いた
君がいた夏は
遠い夢の中
空に消えてった
打ち上げ花火
神社の中
石段に座り
ボヤーッとした
闇の中で
ざわめきが少し
遠く聞こえた
線香花火
マッチをつけて
色んなこと
話したけれど
好きだってことが
言えなかった
君がいた夏は
遠い夢の中
空に消えてった
打ち上げ花火
君がいた夏は
遠い夢の中
空に消えてった
打ち上げ花火
空に消えてった
打ち上げ花火
はおと