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コメント
3件

好き!!!! 今回も神作ありがとうございます!
みぅです🤍🥀 第53話、読み終えたよ…。 らんの「しんだほうがらくだ」って言葉、すごく胸に刺さった。愛されてるって分かってるのに、不安が勝っちゃうの、リアルだった。海に入っていく場面、寒くて静かで、でもなつが来てくれて本当に良かった…。「許さねぇぞ」のセリフ、重くて温かかった。らんが涙こぼすシーン、もらい泣きしそうになった。 俏亜さんの描く「闇」と「救い」のバランス、好きだよ。今回も心揺さぶられた。ありがとう🥀
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みちょ
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ことみ
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にあ
にあ
りあ
にあ
にあ
りあ
りあ
らん が変な様子で家を出ていった、と みこと から連絡が入り全員家に帰宅。
らん に電話を掛けたりチャットを投げたりしているのに応答がない。
変に思って らん の部屋に来た。
色々と漁って見れば、買い物に行ったにしては可笑しい程、出掛けるためのものは家に置き去り。
携帯も、吸入器も、財布も、何もかも。
リビングに下りて情報を共有し、全員が らん を探すために家を出た。
以前、一度目の自殺未遂をしたと言う場所には らん は居なかった。
であれば何処だ、と一緒に行動していた みこと とは分かれて捜索する事に。
捜索する範囲を広げた方が良いかもしれないと考えて兄弟にそうチャットしながら街の中を走った。
兄たちと和解してから一月が経った。
未だ日々ストレスを感じている毎日で、こんなんで本当に変われるのかと言う不満がある。
分かってはいるのだ。
皆変わろうと、らん を大切にしようと、らん を愛そうと体現しているのは分かっている。
分かってはいるけれど……。
それでも不安も不満も拭えなかった。
らん
そうだ、そうだよ。
こんなにも不安になるなら、苦しくなるなら。
苦労させるなら、幸せを奪うのなら。
らん
思い立った らん は何の荷物も持たず、家から出た。
らん
波打ち際を歩きながら、思い出に残るメロディーを口遊む。
自宅からはかなり離れた海へ来ていた。
現在冬なこともあってか人はいない。
らん
会いたいと思った事など初めての事じゃない。
兄と弟がいると両親は言うのだろう。
けれど、らん にとって大切なのは未だに愛を与えてくれた両親だった。
波が靴を濡らし、らん は歩く方向を変えた。
寒い時期の冷たい海へと入っていく。
らん
愛を与えると約束してくれた事は正直に言って嬉しかった。
それでも日々を追うにつれて申し訳なさが感じられてきた。
今までの生活の方が、兄たちも弟も、幸せだったんじゃないだろうかと思い始めた。
思い始めたら不安が止まらなくなった。
らん
海の水が腰のあたりまで来た。
不安も不満も拭えないのなら、こんなにも苦しいのなら、
早く解放されて幸せになりたい。
波の音が心地良い。
もう直ぐで、会えるのだと思うと、心なしか足取りは軽くなっていった。
?
そんな声が近くで聞こえて来て、振り返るよりも先に背後から抱きしめられた。
冷えた体が、その温もりによって体温を戻していく。
らん
なつ
らん
自分の幸せも、兄たちと弟の幸せも、叶えるのならコレしかないと言うのに。
なつ
らん
本気の声音を聞いて、どうしてか涙が零れた。
どうしてそこまで らん を気に掛けるのか。
どうしてそこまで らん を求めるのか。
理由が一切分からなくて、それでも温かくて、涙が自然と溢れて来る。
なつ
なつ
なつ
らん
なつ
何でそんな……胸を張って言えるの……?
何処にいるかも分からない らん をこうして探して、
寒いって言うのに迷いなく海の中に入って来て、
どうして、この温もりがずっと欲しいと、欲張りになっていくの…?
らん
らん
なつ
なつ
あぁ、もう馬鹿みたい。
何を不安になって、不満に思って、不幸面をしていたのか。
ここまで来てくれただけで らん を望んでいるのは本心じゃないか。
あぁ……もう……
らん
なつ
手を引かれて今まで向かっていた方向とは逆に引っ張り寄せられる。
抵抗する事なく なつ の手に引かれて海から上がる。
丁度良いタイミングで兄たちと弟が海に到着した。
すち の車で来た様だ。
こさめ
らん
こさめ
安堵しているのは こさめ だけじゃない。
何で不安なんか感じていたんだろう。
こんなにも、一身に愛情をくれようと頑張ってくれていたのに。
らん
みこと
すち
いるま
くしゃみ一つで兄たちの慌てように、小さく笑ってしまった。
にあ
にあ
りあ
にあ
りあ
にあ
りあ
りあ
にあ
にあ
りあ
にあ
にあ
りあ