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pm . 12 : 10
白戯 紅弥
廊下から大きな声で 俺のあだ名を呼ぶ声がした
笑咸 紫呉
廊下にはのほほんとした 紅弥先輩が手を振って立っていた
白戯 紅弥
笑咸 紫呉
そう言いニコッと 笑いかけた
少し離れた席で食べる白戯の 視線を感じる
これは後でまた怒られる
そう思いながら 教室を出た
この学校はお昼ご飯を どの教室で食べてもいいと 言う事になっている
その為人の少ない 音楽室にやってきた
白戯 紅弥
紅弥先輩はお弁当を開けながら 俺に話しかけた
笑咸 紫呉
白戯 紅弥
紅弥先輩は良くその質問をしてくる
笑咸 紫呉
白戯 紅弥
紅弥先輩は白戯と秌先輩と違って 俺の言葉を嘘だと言わない
その優しさが 心に染みる
白戯 紅弥
笑咸 紫呉
その言葉にパンを食べていた 手を止めた
笑咸 紫呉
俺はにこっと質問した
この人には俺の笑顔が 偽物だとバレている為
微笑む必要は無いが
笑わないと自分が 壊れる気がする
?
もう
¿
壊れてるから
嘘で笑顔を作ってるんだ
笑咸 紫呉
笑咸 紫呉
白戯 紅弥
俺は紅弥先輩の困惑する声を 無視して音楽室を出た
手には食べかけのパンがあった
笑咸 紫呉
食欲は無い
俺は躊躇いもなく ゴミ箱に捨てた
笑咸 紫呉
俺は溜息を零しながら しゃがみ込んだ
また自分の感情のせいで 他の人に迷惑を掛けてしまった
今更後悔していると 後ろから声をかけられた
白戯 麴
振り向くと 麴先輩が立っていた
白戯 麴
しゃがみ込んだ俺を 心配してくれてるようだ
M O B
白戯 麴
笑咸 紫呉
白戯 麴
笑咸 紫呉
白戯 麴
笑咸 紫呉
白戯 麴
白戯 麴
そういうと麴先輩は 友達の元へ駆け足で向かった
笑咸 紫呉
俺は言われた通り 保健室へ向かった