文豪ストレイドッグス ⚠夢注意⚠ ⚠中也の妹が出てきます⚠ ⚠おださくに子供が居ます⚠
凛
バサッ(起き上がる)
凛
あれ…?なんで…ここに…?
中也
お、起きたか。
中也
太宰のバカについて行くんじゃねぇよ…全く…
凛
ッ
出ていけこのバケモノ!
何故こんな子が私の子なの…
産まれてこなければッ!
クズ!!!
凛
ッ
中也
どうした?
中也
怖い夢でも見たか?
凛
昔の夢を見た…
中也
昔…?
実の親と一緒の時の夢。
凛の母親
うぅ…
看護師
もう少しですよ!
凛の母親
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙
看護師
ッ!
看護師
(尻もちを着く)
看護師
な、なんて…
不気味な子なの…
私は産まれた瞬間から
"人間"のような見た目ではなかった
その姿はまるで
"バケモノ"だった
凛の母親
お前さえ居なければッ!
痛いかった。
苦しかった。
生きている意味が
分からなかった。
凛の父親
外に出るなッ!
凛の父親
俺達がバケモノみたいに
なるじゃないか!?
なるじゃないか!?
私は外に出た記憶がない。
外に出る事も許されなかった。
凛の母親
タヒね!!!
その時。腕がものすごく痛かった。
まるで
ナイフが刺さったのように。
凛の父親
お前なんてッ
凛の父親
お前なんてッ
凛の父親
この家族の恥だ!!
凛の父親
ここから居なくなれッ!!
凛の母親
このッバケモノ!
凄く心が痛かった。
その頃私は4歳。
言葉なんて教えて貰えなかったし 分からなかった。
でも、
しっかり聞こえた。
「バケモノ」と。
真っ暗の闇の中
私を救い出してくれたのが
お父さん。
織田作之助
どうしたんだ?
織田作之助
親が亡くなったのか。
織田作之助
俺の所に来るといい。
パパ。
小さい子の泣き声がした。
織田作之助
…?
俺はそこへ向かった。
凛(小さい頃)
(๑o̴̶̷̥᷅﹏o̴̶̷̥᷅๑)
織田作之助
どうしたんだ?
織田作之助
親が亡くなったのか。
織田作之助
俺の所に来るといい。
凛(小さい頃)
パパ…?
織田作之助
ッ
俺はこの子の
この一言を聞いて
決意した。
織田作之助
俺がお父さんになる。







