/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
文豪ストレイドッグス ⚠夢注意⚠ ⚠中也の妹が出てきます⚠ ⚠おださくに子供が居ます⚠
凛(6歳)
ねぇお父さん。私って醜い…？
織田作之助
そんなことは無い。
凛(6歳)
本当に…？
織田作之助
嗚呼。
凛(6歳)
あ"あ"…
凛(6歳)
う"…
織田作之助
どうした？！
織田作之助
大丈夫か？！
凛(6歳)
お父…さ…ん…
織田作之助
先生！
織田作之助
凛は！？
先生
一命は取り留めました。
先生
ですが、5歳より幼い頃の記憶を忘れて居る状態です。
先生
いつか。思い出すとは思うのですが…
織田作之助
そうですか…
凛(6歳)
お父さん…？
凛(6歳)
ここは…？
織田作之助
病院だ。
織田作之助
大丈夫か？
凛(6歳)
うん。今のところは。
凛(6歳)
でも、何かを
忘れてるような気がする。
その頃から
私の顔は、段々普通になっていた。
だけど、、
耳だけは、そのままだった。
凛(7歳)
お父さん！！
凛(7歳)
見て！ちょうちょ！
織田作之助
本当だな。
凛(7歳)
…ｽｩｽｩ……
織田作之助
…(布団をかける)
織田作之助
おやすみ。凛。
中原中也
…
凛
…
凛
お父さんは…
凛
私の…本当の親じゃなかったんだ…
中原中也
それでも、あいつはお前の父親だ。
凛
ねぇ、お兄ちゃん。
凛
私って醜い…？
中原中也
そんな事はない。
凛(6歳)
ねぇお父さん。
凛(6歳)
私って醜い…？
織田作之助
そんな事はない。
凛(6歳)
本当に…？
織田作之助
嗚呼。
凛
…
凛
ありがとう。お父さん。
凛
ありがとう。お兄ちゃん
次の日
凛
…ん……
中原中也
凛。起きろ
凛
…？
凛
今日は…仕事じゃないの…？
中原中也
お前と行きたいところがある。
中原中也
着替えてこい。
凛
…？
凛
分かった。
凛
お兄ちゃん。どこに行くの？
中原中也
…
凛
…？
凛
お墓…？
凛
ｯ
凛
お父さん…の……お墓…？
中原中也
…本当は、大人になってから来るつもりだったんだがな……
中原中也
早く会わせてやりたかったんだ…
凛
…
凛
ｸﾞｽｯ…
凛
お…父さ…ん
凛
あのね…
凛
私…
凛
お父さん…大好…きだ…よ…
凛
私…ね…
凛
お父さ…んに…憧れて…たんだ…よ
凛
お父さん…
凛
私…強くなるから…
凛
見守…ってて…ね…
中原中也
嗚呼。
中原中也
きっと、見守っててくれる。
いつまでも
/s/[storyId]/_containers/next-in-series-container/next-in-series/assets/list-icon.c10ab777f3210550.svg){kind=icon}
作品ページ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
