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阿形(中学生)
それから俺達は毎日のように一緒にいるようになった
周りからはカップルと噂されてるほど
こと(中学生)
まぁ…そんな事実はなかったんだけど
ほとんどはことちゃんの部屋で遊んでいた
俺は曲を書いて
ことちゃんは物語を書く
たまにそれを交換して参考にしてみたり…
あとはことちゃんからアコギを教えてもらった
気分転換に弾いていたのだとか
もちろん勉強も一緒にしてた
試験前には苦手なところをたくさん助けてもらったし
そうじゃなくても色々聞いてたかな…w
ことちゃんと仲良くなってから時間はとっても早かった
卒業式が終わりみんなが自由行動をし始めた頃
俺達は二人で外の隅で話してた
こと(中学生)
こと(中学生)
阿形(中学生)
阿形(中学生)
こと(中学生)
阿形(中学生)
こと(中学生)
頭を自分の膝の上に乗っけてこっちを見る
阿形(中学生)
こと(中学生)
こと(中学生)
阿形(中学生)
阿形(中学生)
こと(中学生)
ことちゃんと離れるのが寂しくて怖くて少しでも長く今を過ごしたいと思った
こと(中学生)
こと(中学生)
阿形(中学生)
阿形(中学生)
何だろう…？
こと(中学生)
渡されたのはここでいつも弾いていたアコギ
阿形(中学生)
こと(中学生)
阿形(中学生)
阿形(中学生)
こと(中学生)
こと(中学生)
それは嬉しいけど…
こと(中学生)
こと(中学生)
阿形(中学生)
俺はことちゃんのアコギを受け取った
俺はそのアコギで昨日できたばっかりの曲を弾き始める
阿形(中学生)
阿形(中学生)
ことちゃんは机に頬杖をついて目を瞑って静かにそれを聞いていた
こうして俺達の中学校時代は幕を閉じた
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