主
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ある冬の季節、この日は今までよりも寒い日になっていて、人通りがあまりない街に……
ある夫婦が、この真っ白な景色を見ながら散歩していた。
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そう彼が言って、フランスは自身の上着を脱ぎ、イギリスの肩に掛けた
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そう、イギリスのお腹の中には妊娠6ヶ月の胎児がいた。
その胎児は、二人の声に反応したかイギリスのお腹を思いっきり蹴って返事した
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だが……そんな幸せな時は……
ある1人の人間によって切り裂かれてしまった……
それから二人が、歩いている時にイギリスの背後に黒い影がイギリスの頭をバットで殴ろうとした……
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だが、そこにフランスが間一髪イギリスを庇ったおかげで、頭を打たれずに済んだ。だが……
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この時イギリスは、何も言い返せずただただフランスの言われた通り真っ白の雪の中を走った……
彼は、自身の体力が尽きるまで走った……
靴が途中で両方とも脱げてしまった、それでも彼は走って、走って……走りまくった……
濃く白い荒い息をしながら、フランスとの再会を信じながら…… 彼は走り続けた
だが……現実は残酷だった……
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気づけば、イギリスはある地下室のような部屋にいた……
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だが、自身の腹を見た瞬間……帝王切開された後ような縫い目と膨らんでいた腹が真っさらに凹んでしまっていた
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何も無いお腹に声をかけても、その腹からうんともすんとも反応はなかった……
そんなイギリスを前に、ある人物が彼の部屋へとやってきた……
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その時のイギリスの青い瞳には、雫が流れその瞳は……イギリスの中にある感情全てを顕にした……
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そう言って、彼は部屋へと出ていった。その間にイギリスは脱出を企てようとしていた……
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だが、運命の神様によって弄ばれていた……何故か……
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その大きな食器には……胎児の血液のような赤い汁の中に、脳の1部や心臓、眼球、肝臓などの具が浸っていた
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彼は、食べてはか吐き、食べては吐きを繰り返しながらその胎児「だった物」を食べた……
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そう言いながら、彼はその皿をまるで、ゴミを捨てるようにイギリスに投げ捨てた……
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そういうと、ドイツはリモコンのような物を使って、壁だった所が舞台のカーテンのように開かれ、その壁はガラスとなっていた……
だが……そのガラスの向こうには、彼の知っている人物の姿があった……
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そのフランスの姿は……四肢はバラバラにされ、左目をえぐり出され頭の左半分は爛れている痛々しい姿がガラス越しにあった。
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とその瞬間、発砲音とガラスの割れる音と同時に、目の前でフランスはドイツの手によって殺された……
だが彼は、銃で撃たれても……自身に残された力で、イギリスに太陽のような輝かしい笑顔を見せ、鈍い床との衝突音を立てた……
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それと共に……イギリスは何かが崩れ、彼は何も感じなくなった……
いや……彼自身が感じるという事をやめた……この現実から目を背けるかのごとく……
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そして、そんなイギリスをよそにドイツはイギリスの背後から目を隠すと共に優しく暖かく抱きしめ……こう言った
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だが、今の彼には全く届かなかった
コメント
46件
うおぉおぉぉぉ..... 予想以上にゾクゾクしました.....:( ˙꒳˙ ): でも何回も見てしまうんですよね...( ˙꒳˙ ) 素晴らしい小説ありがとうございます!(´▽`)
リメイクありがとうございます! 私の上位互換だ、、、流石です、、、!
そう言えば私に近付いてくれた友達が全部ポスターに入ってたなぁ…まぁ友達ていうのも虫や魚何だけどね、