注意 ・類えむ ・キャラ崩壊かも
今回が最終回です ご愛読ありがとうございました
大丈夫な方はどうぞ
スキー場
(強い風が吹き荒れる)
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
神代類
何故こんなにも必死なのか、僕にも分からない。 冷静に考えれば吹雪が収まってからでもいいはずだ。
でも僕は、僕でも信じられないくらいに必死だ。
(類が足を進める)
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
(えむがハンカチを取り出し足に巻こうとする)
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
なんでなのか分からないけれど、類くんが来てくれるのを期待しているあたしがいる。
こんな猛吹雪の中、来れるはずなんかないのに。
類くんに助けて欲しい。ただの願望に過ぎないけれど。
なんで、こんなにも類くんが…
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
神代類
神代類
鳳えむ
神代類
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
神代類
神代類
神代類
神代類
(類がえむの足にハンカチを固く結ぶ)
鳳えむ
鳳えむ
神代類
神代類
鳳えむ
鳳えむ
神代類
鳳えむ
鳳えむ
神代類
鳳えむ
神代類
神代類
神代類
鳳えむ
神代類
神代類
神代類
鳳えむ
(えむが立ち上がろうとする)
鳳えむ
鳳えむ
神代類
(類がえむに背中を向ける)
鳳えむ
神代類
鳳えむ
(えむが類の背中に寄りかかる)
神代類
(類がえむを背負う)
神代類
人の命を預かっている緊張感なのかよく分からないが、いつもより鼓動が早くなっている。
なんであんなに必死なのかずっと分からなかったけれど、えむくんを背負って歩いている内に確信した。
えむくんと過ごすことが増えるようになって、色々な姿を見てきた。
太陽のような笑顔も、大きな口で美味しそうに食べる姿も。
全部全部、僕の記憶に鮮明に刻まれていた。
思い出す度、君と会いたいと願った。
今まで分からなかったけれど、きっとこれが――恋なんだ。
僕は、えむくんが好きだ。
鳳えむ
神代類
鳳えむ
鳳えむ
神代類
鳳えむ
鳳えむ
神代類
神代類
神代類
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
神代類
神代類
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
鳳えむ
神代類
神代類
神代類
鳳えむ
鳳えむ
神代類
鳳えむ
神代類
神代類
神代類
鳳えむ
鳳えむ
神代類
きっとこの世に悪役なんかいない。
誰しもが誰かのために行動して、失敗してしまって。
でも、想いはずっとそのままなんだ。
悪役が予想外の結末を引き起こす。
――そんな物語も悪くないね。
悪役なりに愛を伝えて。 Fin.
コメント
3件
感動しました、最高でした!類えむ好きなのもあるけど「悪役」の役が多分あってるキャラだから(いい意味です!)もっとストーリーにあっててもうやばかったです!お疲れ様でした!
あとがきを物語の中に書きたくない派なのでこちらにて失礼します🙏 こちらの作品はpixivでちまちまと書いていたものをチャットノベルに直したものですが、読みにくくなかったでしょうか 悪役は神代、えむたや辺りが多そうだなから書き始めてやっと完結しました!ただただ類えむが書きたかったのもあるんですが! とにかく!皆さんも枠に囚われず、自分なりの方法で幸せを見つけてねって言いたかったんですそれだけです