テラーノベル
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あれから、何日経ったのだろうか。
私たちはちゃんと卒業した。
手元には小さいプラカードに認証として、冒険者の証の紙切れが入ってる。
この先に必要になるらしい。
この後、冒険者たちはここを基準にして、まず、"九道”(きゅうどう)って言って、九つの道をそれぞれ別れて進むことになってる。
冒険に出る日時はそれぞれ決められるらしい。
そんななかで私たちは……。
沙那
ネオ
ユキと冒険を出るのは一週間後と約束していた。
今日がその日だ。
そして玄関に向かった。
沙那
お母さん
沙那
お母さん
もちろん、生きて帰って来れる保証はない。
ましてや、生きずに帰らない保証もない。
それでも……。
沙那
ネオ
お母さん
お母さん
彼女は父親のいる部屋に向けて、大声で言い張る。
しかし、出てくる様子はない。
沙那
私もその部屋に向き直って、そう呟いた。
お母さん
沙那
小さな子包をお母さんから受け取った。
お母さん
沙那
お母さん
沙那
お母さん
扉を開けたら、知ってる顔が二つ顔を覗かせる。
ユキ
レイ
もちろん、レイも一緒に行くことになってる。
どれだけの冒険者がここから出て行ったんだろう。
どれだけの冒険者がここにまだ残っているのだろう。
そんなことは私たちには分からない。
今はただ一歩ずつ歩くだけだった。
新たな旅先を目指して。
次回以降から、
『人狼村編』
始まる♪
お楽しみに♪