コメント
3件
わーお!続き待ってます!
続き楽しみにしてます!
続き楽しみにしてますね
あー
あついー
机の上でべっとり寝てると完全に溶けていきそう。
とうとう夏の季節。
制服も夏服になってちょっと新鮮。
運動部の男子は汗びっちょりでワイシャツがもう終わりをむかえてる。
文芸部の女子は日焼けだったり何故か前髪とかを気にして美に命がけ。
私は夏休みを迎えた瞬間、いよいよ合宿へ。
夏って遊んで、バイトして、勉強してなんて感じで過ごすからあっという間なんだろうな。
30日間の長い休みなのに一瞬で終わってしまうのはきっとこのせいだよね。
〇〇
ジョングク
ドンッ
〇〇
〇〇
〇〇
ぼーっとしてたらいきなり教科書で頭叩いてきやがった。
ジョングク
〇〇
ジョングク
なんだこいつ。
即答で返してくるから余計腹立つわ!
〇〇
そういうとジョングクは机に一冊のノートを置いた。
〇〇
ジョングク
〇〇
ジョングク
〇〇
え?どういうこと?
なんで先輩のノートを?
ジョングク
〇〇
ジョングク
〇〇
さらっと言ってくれるじゃんか!
てか体育祭のときによくやったとかなんだかんだ言ってくれたよね?先輩。
それもう取り消しって感じですか?先輩。
ジョングク
ジョングク
ジョングク
結構言うじゃん。
ジョングク
「おーいジョングク!」
ジョングク
ジョングク
〇〇
待ってって言おうとしたらもうとっくにいなくなってたジョングク。
黙って机の上でノートを開いたら、
〇〇
〇〇
思わず言葉が漏れてしまった。
だって開いたらページひとつひとつにびっしり文字とか絵が書いてあったんだよ。
〇〇
ダンボの弱点集。
ページ開いたらデカデカと太字で書いてあるから秒でイラついた。
でも下の方には文字がいっぱい。
〇〇
ポイントとか色々書いてある。
どうしてこんなに?
〜小さなダンボ〜
イル
ナムジュン
イル
〇〇
〇〇
偶然廊下を歩いていたらイル先輩とナムジュン先輩がいた。
イル
〇〇
イル
イル
〇〇
イル
ナムジュン
イル
え?もうそんなだった?
うわぁ〜早いなぁー、、。
イル
〇〇
ナムジュン
〇〇
ナムジュン
イル
〇〇
ジョングク
〇〇
〇〇
ジョングク
〇〇
〇〇
ジョングク
〇〇
〇〇
ジョングク
〇〇
ジョングク
〇〇
〇〇
〇〇
ジョングク
〇〇
くだらない言い合いをしているうちに図書館に着いた。
ジン
ホソク
バンビ
〇〇
ジョングク
ボミ
私はボミ先輩の隣に座った。
〇〇
〇〇
エル
テヒョン
ジミン
ジミン
テヒョン
ジミン
ジミン
まんまと嵌められたじゃん。
スサヤ先生
テヒョン
ジミン
ボミ
スサヤ先生
特別会議って、、
あれ?
スサヤ先生
スサヤ先生
そういえばいないな、、。
まさかサボったとか?!
ナムジュン
ナムジュン
ジン
スサヤ先生
スサヤ先生
「ふざけんじゃねぇぞ!!!」
バンッ!!!👊💥
ユンギ
ユンギ
「お前!チキを泣かせたらしいじゃねぇかよ!!」
ユンギ
ユンギ
ユンギ
ユンギ
ユンギ
「いい加減にしろ!!!」
「惚けんじゃねぇよ!!!」
ユンギ
「お前が1年の女に優しくしやがって」
「それを見ていたチキは裏で泣いてたんだぞ!!」
ユンギ
ユンギ
ユンギ
「あぁ?!」
「そんなのどうだっていいんだよ!!」
ユンギ
ユンギ
「チキは1年の頃からお前のことを追ってきたんだよ。」
「毎日、兄である俺に相談してきたんだよ。」
「どんな食べ物が好きなのか。どんなことをするのが楽しいのか。どんな人が好きなのかも。」
ユンギ
「少しでもコミュニケーション取ろうとあいつなりに影で頑張ってたんだよ。」
「何回もお前に告って、断れても挫けずに頑張ってたんだよ!!」
「なのにお前はそれを何ひとつわかってねぇ。」
ユンギ
「チキが可哀想だろ。」
「今日もあいつはきっとどこかで泣いてる。」
ユンギ
「俺じゃダメだから言ってんだよ!!」
「あいつは俺じゃなくてお前じゃなきゃ生きていけねぇんだよ!」
ユンギ
「今度あいつに冷たい態度取って泣かせたらこの俺が許さない。」
「わかったな?!」
ユンギ
ホソク
バンビ
〇〇
ジン
ジン
そういうとみんな雑誌に注目する。
イル
エル
〇〇
ナムジュン
ナムジュン
ジミン
ボミ
〇〇
〇〇
ホソク
ホソク
ジョングク
〇〇
テヒョン
テヒョン
スサヤ先生
スサヤ先生
スサヤ先生
スサヤ先生
〇〇
〇〇
スサヤ先生
〇〇
〇〇
〇〇
〇〇
ボミ
テヒョン
スサヤ先生
スサヤ先生
〇〇
〇〇
ふぅ〜スッキリした〜
女子トイレから出ると、
ゴホッゴホッ、、
どっかから咳き込む音が、
ゴホッゴホッゴホッ、、
苦しそう。
階段の方からする。
上の方にいるのかな、、?
〇〇
恐る恐る上に行くと、
〇〇
階段の端で座り込んでいた人が。
〇〇
〇〇
ユンギ
そこにいたのはユンギ先輩だった。
ユンギ
〇〇
私はユンギ先輩のもとへ駆け寄って座った。
あ、そういえばジョングクからもらったあのノートのことも聞きたいんだ。
っていうか今それ聞く場合じゃないか、、
だって先輩の口元に血がついてるし、
〇〇
ユンギ
〇〇
なんだか苦しそう、、。
血まで流して本当に何があったんだろう、、。
ユンギ
ユンギ先輩は何も言わず咳き込んでいるだけだった。
〇〇
ユンギ
ユンギ
〇〇
ユンギ
ユンギ
ユンギ
ユンギ
〇〇
目を閉じてそう言った。
どう考えても大丈夫そうじゃないし、
まだずっと咳してるのにそうやってかっこつけて、、
〇〇
私は携帯を出してイル先輩に連絡をした。
ユンギ
〇〇
〇〇
〇〇
ユンギ
〇〇
〇〇
〇〇
ユンギ
〇〇
ユンギ
〇〇
〇〇
ユンギ
ユンギ
本当可愛げないよなこの先輩。
〇〇
〇〇
ユンギ
〇〇
いやこの人って喧嘩とかそういうのやらなそうだけどな、、
咳とかしちゃってこんな苦しそうな先輩初めてみた。
ユンギ
ユンギ
まだ言ってくれないのかよ。
〇〇
私は「あ、そう」「じゃバイバーイ」みたいなことができなかった。
〇〇
〇〇
だって散々体育祭の時に助けられたし、、
それに同じ部活同士で先輩なんだから。
〇〇
〇〇
ユンギ
ユンギ
〇〇
すると先輩は立ち上がった。
ユンギ
そしたら先輩はよろけながら私の元に寄っ掛かってきたんだよ?!
〇〇
〇〇
ユンギ
ユンギ
〇〇
なにしてんのこの人!
あーやばい重すぎて倒れる!
案の定倒れました。
〇〇
〇〇
不思議な光景、、。
なぜか私は馬乗りになってしまった。
しかも先輩の上に、、
ユンギ
しばらくその場が沈黙状態。
〇〇
ユンギ先輩と目があってしまった。
〇〇
ユンギ
ユンギ
はぁ?!
〇〇
ユンギ
ユンギ
焦って先輩から離れようとしたら、
ゴンッ!
〇〇
壁に頭を思いっきりぶつけた。
痛すぎるでしょ。
〇〇
無様な姿をユンギ先輩はじっと見て、
ユンギ
そう言って階段を降りて行った。
〇〇
ああああああ!!
恥ずかしい!!
先輩の上に乗っかって馬乗り状態になるとか信じられない!!
しかも、、重いって言われた!
もっと恥ずかしい!!
あー言えないこんなことみんなに言えるわけない!!
そうアタフタしていると、
エル
階段の下からエル先輩の声が聞こえた。
〇〇
落ち着け〜
なにもなかったかのように行けばいい。
深呼吸して、、
〇〇
〇〇
エル
エル
結構デカい声が出てしまった。
エル
エル
エル
「ダンボ💩してんだろうなぁ〜(笑)」
エル
〇〇
〇〇
〇〇
笑うことしかできない。
イル
イル
〇〇
テヒョン
ジミン
〇〇
スサヤ先生
〇〇
〇〇
って行こうとしたら
ユンギ
奴と目があった。
なんか悪そうに笑ってるし、、
スサヤ先生
あの野郎、、!!
合宿の話が終わり、今は男女分かれて体育館で練習中。
〇〇
バンビ
ボミ
あと1週間したらお待ちかねの夏休みが始まる。
そして合宿が始まるんだ。
ピーーーーーッ
バンビ
イル
〇〇
エル
エル
片付けをしているとエル先輩が雑誌を持って走ってきた。
イル
エル
エル
エル先輩が開いたページには、
〇〇
〇〇
バンビ
**が大きく写っている写真があった。
ボミ
雑誌に写ってる**はキラキラ輝いていた。
イル
エル
〇〇
〇〇
バンビ
バンビ
部活のあとはよくアイス食べてたな、、
懐かしい。
エル
イル
イル
〇〇
ボミ
バンビ
**に会える。
また**と一緒にバスケができる。
合宿楽しみだな、、。
スサヤ先生
スサヤ先生
スサヤ先生
イル
ナムジュン
スサヤ先生
スサヤ先生
スサヤ先生
お疲れ様でした
バンビ
ジン
ホソク
ナムジュン
イル
イル
イル
テヒョン
〇〇
ジミン
ボミ
ユンギ
あいつ影で笑ってるな、、。
〇〇
エル
〇〇
エル
〇〇
エル
〇〇
ジン
ジン
いきなり現れたソクジン先輩。
〇〇
〇〇
ジン
ジン
ジョングク
ジョングク
〇〇
ジョングク
**すごいなぁ、、
高校バスケ界では誰もが知ってる選手なのかな。
エル
〇〇
〇〇
ジン
〇〇
〇〇
〇〇
エル
ジョングク
ジョングク
〇〇
ジョングク
ジョングク
〇〇
エル
エル
ジン
エル
卒業して以来**にメールを送るなんて
よくわからないけど何故か緊張する、、
でもまた一緒にバスケするんだ。
〇〇
久しぶりに**のメールを開いた。
最後にメールしたのは3/4
〇〇
久しぶり!相変わらずバスケしてる?実は夏の合宿で**の学校と練習試合をするみたいなんだ!だからまた一緒にバスケできるね!嬉しい!早く**に会いたいな!試合終わったらまたアイス食べようね!
送っちまったぁああ!!
ジン
ジン
〇〇
エル
〇〇
昔はすぐ既読がついてメールが返ってきたような、、(笑)
さすがに今忙しいしそんなことないか、、
**
「**〜どうしたのぉー?」
**
**
「あぁ〜もしかしてあの子?」
**
「隠そうとしたってバッレバレだからねぇ〜」
**
**
「やっぱり〜〇〇ちゃんかぁ〜」
「合宿の練習試合って聞いたらすぐ会いたがるんだねぇ〜」
「いやあ泣けるわぁ〜」
**
「なんて返信するのぉ〜?」
**
**
**
「、、、」
**
**
**
「アハ、、」
「アハハハハハハハハ!」
**
「やばい!涙が出ちゃうほど笑っちゃうんだけどぉ〜!」
「だめだ堪えられない!アハハハハハハハハ!」
「**ちゃん最高だよぉ〜」
**
「あぁ〜合宿が楽しみだなぁー!」
「全国大会に出場すらできない高校を潰すってすごく楽しんだよねぇ〜」
「弱すぎて相手が息朦朧としてる姿見てると笑っちゃうだよね?わかる?」
**
「ねぇ**。」
**
「練習試合の時はさ、〇〇を潰しに行こうね。」
「あんたならそんなこと楽勝だよね?」
「友情だからって手加減したら、」
「全国大会の切符はないから。」
**
**
**
**
**
「、、、」
「いいねぇ〜それでこそ四神高校の女子バスケ部!」
**