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8 - 近道

♥

11

2019年10月30日

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Unknown

どうも。

Unknown

見る専って言ったけど骨師匠の骨コンに参加しなきゃいけなかったからこれが休止前最後の小説になります。

Unknown

残っていた気力を全て使って書きました。(内容は薄いです。)

Unknown

骨師匠よろしく。
   ∧,,∧ 
 ミ,,・∀・ミ
@ミ_u,,uミ

Unknown

では本編どうぞ!

有馬

はぁ………もう朝か……

耳障りなケータイのアラームを止め、重たい体を起こし、リビングに向かった。

いつもの朝。

特に変わった事も無くただ時間だけが過ぎていく。

食パンにかぶりつき牛乳を一気に飲んだ。

歯を磨いて、顔を洗えば後はシーツを着るだけ。

顔を洗うと寝ぼけた目が一気に覚めた。

支度を終え、俺は出勤した。

有馬

やっぱここは寂しいよな………

この通りは都内だと言うのにやけに閑静である。

走って通るのだが人とらほぼすれ違わない。

たまに公園でラジオ体操している老人を見かけるくらい人通りが少ない。

本当はこんな道は通りたくないのだが早く着きたいので近道をしている。

ピコン………

有馬

ん?メールか?

メールを確認すると友人からメールが来ていた。

和也

よ、久しぶり

和也

用事でそっちに行く事になったから宜しく。

へぇ、日にち書いてないけどいつ来るんやろ?

変な事を考えてる内に大通りが見えてきた。

やっと大通りに出ると都会らしい喧騒が耳に入ってくる。

大通りから会社までは近いので直ぐに着いた。

出勤すると直ぐ、パソコンと睨めっこ。

まぁ、残業を減らす為なんだが………

いつも通り、昼になって夜になった。

残業したくない。

でも残業代って高いから生活するためにはするしか無いから辛い。

そんな事思ってる内に日が沈み、月が昇った。

同僚が時間と共に減っていき、俺1人になった。

有馬

はぁ……今日はここまでにするか。

疲れた体を頑張って動かし電気を消して会社を後にした。

外に出てみると、11月の夜に相応しい肌寒さに見舞われた。

有馬

ううっ、寒い。

有馬

もう冬だな………

道の街路樹の葉っぱが散ってしまい、何処と無く寂しさを感じてしまう。

月も雲に隠れてしまい薄暗さで気がどうにかなりそうだ。

嫌だがやはり帰りもあの道を通らなければならない。

公園の横を通ってる内にある事に気づいた。

男?だろうか

俯きながら早歩きでこちらに向かってくる。

さすがに危機感を覚えた俺は小走りで距離を取る。

振り向きながら走っていていたので一旦前を見た。

取り敢えず後悔している。

前を確認した瞬間、前に血だらけの男がぶら下がっていた。

有馬

………っ!

こうゆうのを「絶対絶命」「万事休す」って言うんだっけ?

有馬

あぁ最悪………のEND見えてきた…

男に肩を叩かれ諦めかけたその時……

和也

よ!

有馬

は?

和也

「は?」じゃねぇよww

有馬

あ!

和也

前を確認してみたが血だらけの男は居なかった。

和也

で?どうだ久しぶりに会った感想は?

有馬

あ、あぁ……久しぶり。

和也

なんか元気ねぇな?何かあったか?近くの居酒屋で話でもしようや?

有馬

あぁ……分かった。行くよ。

状況を整理して何があったか理解し、俺は居酒屋に着く前に今あったことを話した。

和也は笑いながらこう言った。

和也

じゃあ俺じゃなければ死んでたなww

有馬

笑うなよ……まぁそうなんだけどさ……

和也

悪い悪い

居酒屋では今日の事は話さず生活について話ながら2時間が過ぎた。

その日から3年経つがあの幽霊とは遭遇しなくなった。

あれからは別の道を通るようにしていますが今でも気配は感じています。

なんか一生逃げられない気がします。

ため息をつきながら今日も出勤する。

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