na
病院を出てから数日。東京に戻っても、日常の姿を取り戻せなかった。
案件が重なり、上司の指示に追われスケジュールが容赦なく埋まる
na
この想いが消えることはなかった。
メモを確認すると言葉が増えているのが実感できる
夢の中で君はまだ泣いていた
閉じた記憶は、まだ眠っているだけ
と、自分の心の揺れを書き留めるようなものばかりだった
翌日
会社でコーヒーを淹れたら、あの喫茶店で飲んだ深みのある酸味の味がした
記憶は味にも宿るんだと改めて思った
na
上司にあーだこーだー言い訳をして許可をもらった
あの喫茶店の前に立つとカップを置く音がした
カラン(鐘/鳴
jp
jp
jp
na
jp
jp
"また会える気がしてた"って!!
na
na
jp
na
jp
jp
na
jp
カップを置く仕草を見て、ホッとした
na
na
jp
jp
na
jp
私はノートのページをめくった。そこには
jpさんに再開。jpさんは 私のことを覚えていない
na
jp
jp
na
jp
na
jp
jp
na
jp
na
jp
jp
敬語じゃない?記憶が戻った!
na
jp
jp
jp
na
jp
jp
jp
jp
jp
jp
jp
na
na
jp
na
jp
jp
na
jp
jp
パシャ
jp
na
na
そこには、肩にもたれかかっている 私とjpさんの写真があった
この再会は始まりに過ぎなかった。
♡500→tomorrow two story
コメント
1件
思い出した!?よかったー!