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すーすーすーすーすーすーすーすすすすすすすききききききききききききき
好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き好き(狂った)
こちらは脳死の玉助から生まれたシリーズになります。いつも通りマネーの総受け愛されシリーズです。
キャラ崩壊、解釈違いにご注意ください。そしていつも通り全てを諦めてください。
廊下を移動するミスターマネーとミスターブラックは、さっきのことを思い返していた。
ミスターマネー
ミスターブラック
ミスターマネー
ミスターブラック
ミスターバナナ
などと話していると、前方から誰かが近づいてくる。ミスターバナナだ。次も移動教室だが、目的地とは反対方向である。何の用だろう。
ミスターバナナ
ミスターブラック
ミスターバナナ
ミスターブラック
ミスターバナナ
ミスターバナナがミスターマネーに近づく。突然のことに目を丸くするマネーの頬に触れると。
ミスターバナナ
ミスターマネー
ミスターバナナ
ミスターマネー
花を貰ったと聞いたバナナが眉間に皺を寄せる。怖いんだが。そう思っていると頭に手を添えられる。
ミスターバナナ
そう言ってミスターバナナは満足げに元来た道を戻っていった。
ミスターブラック
ミスターマネー
すまない先生
先生
すまない先生
お題は"軽食"。そしてちょうど小腹が空いてくる時間帯。お茶会に出されるメニューとして考えるべきだろうか。各々何を作ろうかと話し合ったり、材料を確認するなどしている。
ミスター赤ちゃん
すまない先生
ミスター赤ちゃん
ミスターマネー
ミスターブラック
ちなみミスターマネーは頭にひまわりをつけたままだ。女子生徒には可愛いとちやほやされ男どもは唇を噛み締めていた。マネー本人はなんとも言えない顔をしている。
ミスターマネー
ミスターブラック
ミスターマネー
ミスターブラック
ミスターマネー
ミスターマネー
ミスターブラック
ミスターマネー
女子生徒
ミスターマネー
女子生徒
ミスターマネー
女子生徒
ミスターブラック
ミスターマネー
ミスターブラック
後ろを見ると案の定材料の取り合いになっていた。さっきの会話を盗み聞きしていたらしい、いちごやチョコレート等がほとんどなくなっている。林檎だけは無惨に破壊されているが…。
それよりも…調理を始めている面々の気合い、というより覇気が凄まじい。特にミスターバナナは自前の調理器具まで出している。一体何を作る気なのか。威圧感で外の動物達が怯えきっている。
ミスターブラック
すまない先生
ミスターブラック
すまない先生
新鮮なウォーデンの頭を取り出すと同時にすまない先生が飛び出した。一体どうしたのだろうか。後ろでは「おいー!!!」の声が聞こえる。
すまない先生
ミスターブラック
すまない先生
そうこうしているうちに、ミスターマネーが帰ってきたようだ。材料の入ったチェストを抱えて歩いてきた彼は、何か様子がおかしい。やけに赤いような…。
ミスターブラック
ミスターマネー
ミスターブラック
ミスターマネー
要約するとこうだ。 いつも通り取引をして、いつも通りの声かけをして去ろうとしたミスターマネーの元へリーダー格のピグリンが跪き…
「我々はあなたのために尽くします」
ミスターブラック
ミスターマネー
なんだあの洗練された動きは…!と顔を覆うミスターマネーに、照れてるところも可愛いとはしゃぐ生徒もいれば、長年の部下では勝てる気がしないと複雑な顔をする生徒もいたという。
調理開始
ミスターマネー
ミスターマネー
視線を気にするあまり手元が疎かになっていたようだ。指先を深く切ったのかダラダラと血が流れる。まな板の上が悲惨なことになってしまった。
ミスターバナナ
ミスターマネー
ミスターバナナ
慣れた手付きでミスターバナナが指先を止血する。血塗れになった手も拭われて綺麗になった。 周りを見ると騒然としてこちらを見ている。気まずい。
ミスターバナナ
ミスターマネー
ミスターバナナ
などと言いながら後ろに回り、優しく手を添えてくれる。いつもの厳しい口調のわりに纏っている空気が甘い。あまりの甘ったるさに背中がむず痒い。これ本当にミスターバナナか?
ミスターバナナ
ミスターマネー
ミスターバナナ
ミスターマネー
ミスターバナナ
ミスターブラック
側から見れば授業中にいちゃつくバカップルだが、よりによって自分のクラスメイトがこの有様とは見ていられない。
周りはそんな甘ったるい()空気を纏う2人を羨ましそうに、あるいは忌々しげに睨みつけている。 ミスターブラックは助けを求めるような目で見つめてくるミスターマネーから、そっと目を逸らした。
先生
すまない先生
ミスター赤ちゃん
ミスター銀さん
ミスター赤ちゃん
そんなこんなで始まった品評会。この時間帯の軽食ということで、大半がケーキ等のデザート類を作っていた。 ……いちごやチョコレートがふんだんに使われている。
先生
すまない先生
案の定ミスターマネーはもみくちゃにされ、四方八方から料理を差し出されていた。 誰もが振り向いてもらおうと必死だ。チョコレートやベリーをふんだんに使ったもの、自分のおすすめを作ったもの等様々だが、何よりも……
ミスター銀さん
ミスターブルー
ミスターバナナは見事なデコレーションケーキを披露していた。無論バナナをふんだんに使ったものだ。これは先生は勿論、双方の生徒達も圧倒されている。
ミスター赤ちゃん
ミスターレッド
ミスターバナナ
ミスターマネー
ミスターバナナ
しれっとイメージカラーのデコレーションをかますミスターバナナ。香水のせいでバグったとわかっていても愛が重い。けれどケーキはとても美味しい。
ミスターマネー
女子生徒
ミスターブラック
ミスターマネー
彼女はきっと香水がなくても純粋に応援してくれていただろう、そう考えたミスターブラックは一口でも食べるように促したのだった。 既に何品も食べて苦しそうだが、ミスターマネーはその提案を受け入れた。
ミスターマネー
女子生徒
女子生徒の作ったデザートはお世辞にも美味しそうとは言えないが、一生懸命作ったことが伝わってくる。 普段なら即座に不味いと切り捨てるであろうミスターマネーにも、それが伝わったのだろう。彼は顔を顰めつつもタルトを食べている。
先生
ミスターマネー
校長
すまない先生
校長
すまない先生
校長
ミスターマネー
不服そうな顔を堪えてミスターマネーが料理を差し出す。用意したのは果物をたっぷり使ったフルーツサンドだ。後ろでは一緒に作りましたと得意げなバナナが付き添っている。金林檎は犠牲になったが。
早速校長が高級フルーツがふんだんに使われたサンドを口に運ぶ。生徒は皆羨ましそうに見つめている。 校長はその豪華なフルーツサンドを咀嚼し─
校長
すまない先生
校長
ミスターマネー
突然の事態に騒然とする一同。 校長が口にしたフルーツサンドの断面を見ると、なんとカッターの刃が入っていた。勿論マネーはそんなものを入れていないし、後ろでバナナが付いていたのだから入れれるはずも無い。
校長
すまない先生
ミスターバナナ
女子生徒
校長
人が変わったように激昂する校長は、顔面蒼白になったマネーの手を掴み、無理やり調理室から引き摺り出そうとする。 やはり何かおかしいと、すまない先生が止めに入ろうとしたその時─
先生
校長
先生
その言葉にすまない先生は思い出す。香水のトラブルに気を取られていたために忘れてしまっていたが、今日校長は午後は出張の用事があると言っていた。
校長
先生
見せつけられた写真を見た校長?は愕然とした。そこには出張先の小学校で、小さな生徒たちや教員と握手を交わす校長の姿が写っていた。
ミスターブラック
校長
すまない先生
すかさずすまない先生が飛び蹴りをかます。校長?は廊下まで吹っ飛んだ。 すると…
ミスターブラック
すまない先生
ウィッチ
すまない先生
数分後、生徒の誰かが通報してくれたのか警察が駆けつけた。何故か死にかけのウィッチに疑問を抱きながら警察は連行していった。先生が何を食べさせたかは、言うまでもない。 尚その際に警察の1人がマネーにメモ書きを渡していたが、すぐに取り上げて燃やした。
カッターの刃が仕込まれたのはウィッチが取った一切れのみで、残りは皆で分け合った、というか取り合った。 その中でマネーから一番大きなサンドを貰った銀さんは幸せそうに頬張り、それを他の生徒たちは恨めしげに見ていたという。
先生
すまない先生
ミスターブラック
ミスターマネー
ミスターバナナ
すまない先生
皆が口々に無事で良かったと慰めている。ミスターマネーは皆に囲まれて嬉しそうだが、どこか寂しそうだ。
先生
女子生徒
ミスターマネー
去っていく女子生徒に手を振り返すミスターマネー。少し見送って、その場にしゃがみ込んだ。
ミスターマネー
ミスターブラック
ミスターマネー
そう言って俯くマネー。 …1日限り、という言葉に、彼の寂しそうな本当の理由が隠れているのかもしれない。湧き上がるやるせなさを抑えながら、ブラックは校舎に引き返そうとした。
先生
ミスターマネー
先生
合同先の先生はそう言ってミスターマネーの前に跪き…
チュッ
先生
そう言って微笑んだ先生は、そのまま女子生徒の元へ走り去ってゆく。
その場にしゃがみ込むマネーは、額に手を当てながらじわじわと顔を赤らめる。 時刻は夕暮れ時、すまないスクールから笑顔が消えた…。