麗音
はい!
麗音
どぞ
そして時間は過ぎていった。
ただの暑い日が過ぎていった。
家族も
家族
〜〜〜〜〜〜!!
クラスの奴らも
クラスメイト
〜〜〜!〜〜〜!
いるのに
何故かロボロだけが何処にも居ない。
夏になるとあの夏の日を思い出す
今も…まだ覚えてる
アイツを今も探しているんだ。
アイツに、言いたいことがあるんだ
9月の終わりにクシャミして
シャオロン
クシュン( >д<)、;'.・
6月の匂いを繰り返す
あいつの笑顔は
ロボロ
『wwww』
アイツの無邪気さは
ロボロ
『シャオロン〜!こっちこっち〜!』
頭の中を飽和している。
シャオロン
誰も何も悪くないんや。
シャオロン
お前は何も悪くないから
『もうええよ』
シャオロン
投げ出しちまおう
『そう言って欲しかったんだろ?』
なぁ?
ロボロ
『ありがとう…』
シャオロン
バッ(振り返る)
シャオロン
…………
シャオロン
ははっw
シャオロン
お前らしくねぇよ
シャオロン
なぁ。
『ロボロ。』