麗音
麗音
そして時間は過ぎていった。
ただの暑い日が過ぎていった。
家族も
家族
クラスの奴らも
クラスメイト
いるのに
何故かロボロだけが何処にも居ない。
夏になるとあの夏の日を思い出す
今も…まだ覚えてる
アイツを今も探しているんだ。
アイツに、言いたいことがあるんだ
9月の終わりにクシャミして
シャオロン
6月の匂いを繰り返す
あいつの笑顔は
ロボロ
アイツの無邪気さは
ロボロ
頭の中を飽和している。
シャオロン
シャオロン
『もうええよ』
シャオロン
『そう言って欲しかったんだろ?』
なぁ?
ロボロ
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
シャオロン
『ロボロ。』
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