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一瞬の出来事だった。

12人で仲良く歩いていた。

真夜中で、暗かったが

皆の声だけが響いて

明るくなるような気がした。

et - えと

わぁ、すご~い!

私が目を離した。

et - えと

ね、見て見 t ((振向

et - えと

あ、あれ?

振り向くと、そこには誰も居なかった。

et - えと

え、みんな?どこ?

辺りを見渡しても

人影すら無い。

et - えと

もしかして

et - えと

隠れてるのかな···?

皆が隠れそうな所を

すぐさま探した。

et - えと

お~い!

et - えと

もう出て来てよ~!!

そう叫んでも

返事は返ってこない。

et - えと

さ、流石にね

et - えと

家なら···ッ

ここから家まで

すごく距離があるのは分かっていたし

車に乗らない限り

この短時間で帰れるなんてことも

無理に近い。

それでも、パニックになっていた私は

事実を受け入れることが

難しかった。

また、皆に

「おかえり!」って

笑いかけて欲しかった。

あの笑顔を見ると

安心するから。

et - えと

はぁッ、はぁッ···(走

無我夢中で走る。

賑やかな明るい声も何処かへ行き

外は真っ暗だと言うのに。

et - えと

···ッ(震

家に入る時に、何か嫌な予感がしたのを振り切り

必死でドアを開けた。

et - えと

···靴が、無い···

すぐに分かった。

いつもの雰囲気が

薄れていたから。

et - えと

本当に、何処へ行ったの···?

et - えと

家にも居ないなんて···ッ

突然消えて、詳細も不明。

どうやら、これは

信じたくもない現実のようだ。

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コメント

3

ユーザー

どの作品も良さすぎです〜! 続きが楽しみだなぁ〜

ユーザー
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