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yaet
⋆苦手な方はここで閉じてください⋆
et
私はet ごくごく普通の高校2年生
yan
普通の高校生ですが 私は恋している高校生です
et
そう彼はyanくん 私の好きな人です
na
横から急に声が聞こえてきた
et
et
na
痛いところをついてくる
et
et
そう言うと私は席を立つ
1人になった君の所へ向かうために
et
そう言うと 私の氷のような冷たい手を合わせ
生暖かい息をかけアピールしてみる
yan
そう言うと手を動かす君
et
naさん見たか! これは手を握ってもらえること 間違えなし!
yan
そう言うと君が私に手を差し出した
et
喜びを噛み締めながら握った
だが喜びもつかの間 ガサッと音をたてたのだ
et
そうyanくんが差し出したのは 手ではなく
"カイロ"だったのだ
et
yan
そう言うと眩しい笑顔を見せてくる
et
嬉しいけどそうじゃないの~!!
そして私は naさんの方を見てみる
naさんは頭を抱えて 私より大きいため息をつく
et
諦めた方がいいのかな?
う~今日は行けると思ったのに!!
et
yan君から貰ったカイロを片手に
校門に向かった
カイロは貰った時から少しだけ 冷たくなっている
心に穴が空いた気分だ
et
心の穴に風が入るように 体の芯から冷えてくる
ふと校門を見ると 毎日遠くから見つめている
yanくんが居た
心を埋めて欲しいが 今日のこともあり無理そうだ
et
彼の横を通り過ぎる
その途端私の腕を掴まれた
yan
恥ずかしがりながら言う
et
急すぎるがあまり 言葉が出ない
行け!私! チャンスを逃すな!
et
そうするとyanくんは 私の手を握る
et
yan
少し照れながら言う
体の芯まで暖かくなった気がした
私の真っ赤になった顔は 夕日に隠すことはできるだろうか?