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晴乃
志帆
美聖
美聖
晴乃
晴乃
晴乃
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晴乃
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美聖
美聖
美聖
志帆
志帆
美聖
美聖
晴乃
晴乃
晴乃
志帆
志帆
志帆
美聖
美聖
美聖
美聖
美聖
晴乃
志帆
志帆
志帆
美聖
晴乃
志帆
美聖
晴乃
志帆
晴乃
晴乃
美聖
晴乃は最初のページをみた
美聖
晴乃
晴乃
志帆
美聖
次のページを開いた
晴乃
晴乃
美聖
美聖
美聖
志帆
そこには
ページ全てを埋める程の量の
血液がついていた
美聖
美聖
晴乃
志帆
晴乃
晴乃
それから五日後...
志帆
美聖
美聖
晴乃
晴乃
志帆
美聖
美聖
晴乃
志帆
志帆
志帆
美聖
美聖
志帆
美聖
美聖
晴乃
志帆
志帆
志帆
美聖
晴乃
志帆
美聖
志帆
志帆
志帆
晴乃
晴乃
美聖
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晴乃
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美聖
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美聖
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美聖
美聖
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美聖
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晴乃
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美聖
晴乃
志帆
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美聖
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晴乃
晴乃
晴乃
晴乃
晴乃
美聖
志帆
志帆
志帆
志帆
志帆
志帆
美聖
晴乃
志帆
志帆
美聖
晴乃
志帆
最初はただの弄りやすいキャラだったからだと言う
でもその軽い気持ちは
少年を一番傷つけていた
十月一日
私の父が
他人を殺した日だった
動機は、生意気だったから
その一文字が理由で
少年は帰らぬ人となった
少年は頭が良かった
故に、クラスでは少し孤立していたようだった
そんな少年を心配し、意外に天然なところを弄って
クラスに馴染めるようにしていたのが
私の父でもある 少年の担任の
山崎先生だった
家でもその少年のことを話し、私のお母さんや、私の兄に意見を聞いていた
父である山崎先生は、とても優しい
床にお茶をこぼしても怒らない
他人を傷つける行為以外は
ある日、少年は父に言った
余計なことしないで下さい 迷惑です
と。
次の日から父は
少年を差別するようになった
家の中で語っていた限りの気持ちは
人が助けてやろうとしたのになんだあの態度は
もう勝手にすればいい 私はアイツが嫌いだ
他人を傷つけた報いなんだよ
だという。
教師としては定評のある父だけに
反論されたのが プライドにきたのだろう
手をいくら挙げても指さない
仕事の役割分担を、少年にだけ多く分ける
少年の給食着を汚す
他にも精神にくるような
地味にジワジワ痛めつけるような
まるで子供のような
嫌がらせをしていた
いつの日か少年は
学校を休むようになった
少年が久しぶりに学校に行った日
一つの言葉が父を貫く
山崎先生は、花丸のような100点の先生ですね
私以外からの目線では、ね
少年の言った言葉だった
少年は嘲笑った
その言葉を耳にした一人の
クラスのリーダー的存在の女子は
クラス中に
山崎先生は花丸な先生だと伝えた
あっという間にそれは広まり
クラスメイトほぼ全員が花丸先生と
私の父を呼んだ
私もその一人だった
父はそれに気付いたや否や 頭の血管が切れたように
教卓を蹴り飛ばして
私の隣の席だった少年を
殺した
父がどこからか取り出してきた愛用であろうカッターで
少年の身体という身体を
切りつけ
最後に心臓を突き刺した
私のノートは、まだ一文字も文字を書いていなかった
父が走ってきた時の風圧に煽られ、
一枚、紙がヒラリとめくられた
ノートは紅に染まった
全て、私の想い人の飛び散った血
ノートが愛おしくて仕方ないけど
新しい想い人と結婚して 時間が経ったので
これは母校の図書室に置れておきます
一人の保護者として
ね。
ちなみに、私の中学三年間のクラスは
全て六組だよ、後輩
志帆
志帆
志帆
美聖