ピュトン
ピュトン
ピュトン
ピュトン
⚠アテンションプリーズ⚠ ・Ω→📱、📗、🏹、🎧、∑ ・α→☀️、🕶、🌿、🖋、🍣、👁、👊、🎤 ・β→🍰、🎈、🧪、🧊、(🎤) ・🎤は基本的にαだけどクローンによってβ ・☀️📱、(👔)∑&🕶∑、👊🏹、🌿🎧、🖋📗、🧊🧪注意 ・🖋📗、🧊🧪はちょっと微妙
※濁点゛♡喘ぎ注意 ※行為は無いよ ※ちゅーはあるかも ※センシテブ注意!!
ピュトン
ピュトン
シグキン
氷虎
オツキン
ここは氷虎の工房。氷虎は今日、オツキンと一緒に研究をしていたようだが、そこに慌てた様子のシグキンが駆け込んできた。シグキンは項の辺りを固く抑えており、肩で息をしている。
オツキン
シグキン
氷虎
オツキン
シグキン
オツキンはシグキンに肩を貸しながら工房備え付けのベッドへと連れていく。その後すぐに氷虎が来てシグキンに水と抑制剤を渡した。シグキンはΩで、二人はβ。おそらくシグキンは外にいる時に運悪くヒートが来てしまったのだろう。
シグキン
オツキン
氷虎
シグキン
オツキン
シグキン
オツキン
シグキン
オツキン
オツキン
オツキン
シグキン
オツキン
シグキン
オツキン
シグキン
オツキン
不思議な性転換を経験したオツキンはシグキンの介抱をしながら柔く笑っている。そこに氷虎が入ってきた。
氷虎
シグキン
オツキン
氷虎
オツキン
シグキン
オツキン
シグキン
氷虎
オツキン
氷虎は工房のドアをしっかり閉め、出かけて行った。
シグキン
オツキン
シグキン
オツキン
オツキン
シグキン
オツキン
そうして時間を潰すこと十分。シグキンのヒート症状も少し落ち着いてきたようなので、二人は総本山に向かうことにした。
シグキン
オツキン
シグキン
オツキン
シグキン
バチキン
氷虎
シグキンが総本山に着いた後、氷虎とバチキンは遅れてその後を追うように移動していた。
バチキン
氷虎
バチキン
ガックリと肩を落として歩くバチキンに氷虎はふと思い立った質問を投げかけてみる。
氷虎
バチキン
氷虎
バチキン
氷虎
バチキン
氷虎
バチキン
氷虎
氷虎
バチキン
氷虎
バチキン
氷虎
バチキン
バチキン
シグキン
オツキン
バチキン
氷虎
オツキン
そう言い残し、二人は部屋を出て行った。
バチキン
シグキン
バチキン
シグキン
バチキン
シグキン
バチキン
シグキン
バチキン
バチキン
シグキン
シグキン
バチキン
バチキン
バチキンがシグキンの手を握りながら上目遣いで尋ねれば、シグキンは顔を真っ赤にして、振り絞ったような小さな声で、言った。
シグキン
バチキン
シグキン
バチキン
シグキン
バチキン
シグキン
ベソベソと顔を涙と鼻水でベタベタにして、バチキンはシグキンに抱きついた。シグキンはティッシュでバチキンの顔を拭いてため息をついているが、嬉しそうな顔だった。
シグキン
バチキン
シグキン
バチキン
シグキン
バチキンは何回も何回も心配そうにシグキンに確認していたが、ようやく決意が固まったようでシグキンを抱きしめ、項に口を近づけた。
バチキン
シグキン
ぶつり。バチキンの歯がシグキンの肉を食い破る音が室内に響き渡った。
シグキン
シグキン
シグキンは目の前のバチキンの体に縋り付き、苦しそうな声を上げている。その目尻には痛みからか涙がたまっているが、決して嫌がっている様子ではなかった。
バチキンはしっかり歯型が残っていることを確認し、可愛らしいリップ音を響かせて離れていく。
バチキン
シグキン
バチキン
シグキン
バチキン
シグキン
バチキン
シグキンよりも大粒の涙をボロボロと流し、目の前のシグキンの体を固く抱きしめているバチキン。お陰でシグキンの肩はびちょびちょに濡れていた。
シグキン
バチキン
それから二人は沼達の間でも公認の番になったそう・・・
フサキン
マリキン
フサキン
Jack
あづキン
フサキン
ここはフサキンの廟堂。そこに今日は家主のフサキンと半同棲状態にあるマリキン、そして先輩夫婦であるJackとあづキンが訪れていた。
二人は長い付き合いでありながら番ったのは最近。しかし、そのような様子をミリも感じさせない、熟年夫婦のような仲の良さを周りに見せつけている。
あづキン
マリキン
フサキン
Jack
あづキン
マリキン
マリキンをフサキンとJackの二人がかりで押さえつけ、あづキンが無理やり首輪を付けさせた。
あづキン
フサキン
Jack
マリキン
マリキン
あづキン
あづキン
フサキン
マリキンは苦しそうにあづキンの私物である、紅色の首輪を弄っている。後ろ側にある鍵穴の鍵は一応、フサキンに預けておく。
あづキン
フサキン
Jack
Jack
フサキン
マリキン
フサキン
真っ黒な笑顔でマリキンの方に向くフサキン。その圧に負けて、マリキンは渋い顔でそっぽを向いた。
あづキン
Jack
マリキン
あづキン
Jack
フサキン
フサキンは笑顔で手を振り、二人を見送った。
フサキン
マリキン
フサキン
マリキン
マリキンは反論の余地なく、フサキンに引っ張られ、外に連れ出された。
それから二人は首輪を選びにある店に来ていた。まるで雑貨屋を巡る女子のごとく楽しそうなフサキンと、心底興味無さそうにスマホのようなものを弄っているマリキン。対極すぎる態度だ。
フサキン
マリキン
フサキン
マリキン
フサキン
フサキンが手にしたのは水色の首輪だった。鍵穴は後ろの方についており、前のほうには小さなダイヤ型のアクセサリーがついていた。
マリキン
フサキン
フサキン
フサキンは店主へと話しかけ、会計を済ませる。半ば強制的に首輪が入った袋を受け取ったマリキン。
フサキン
マリキン
ガサガサと音のなる袋を片手に二人は帰路に着いた。
その日、マリキンはネオチータ大陸をブラブラと歩いていた。特に明確な理由は無く、フワンソーワに寄ったり、鉱石を採掘するなどしてい一日を潰していたのだ。
マリキン
マリキン
セキゴウの洞穴付近を彷徨いていたマリキンはぐるぐると肩を回して、エネミーをカードで薙ぎ払っていく。
と、その時、マリキンの体に変化が訪れた。
マリキン
マリキン
いきなりその場に倒れ込み、ヒューヒューと浅い呼吸を繰り返すマリキン。外敵から身を守るようにぐるりと丸まりこんだ。
マリキン
マリキンもまさか今、ヒートが起こるとは思っていなかったようで、抑制剤も何も持ってきていなかったらしい。かろうじてフサキンに着けさせられた首輪で番になることは防げるが、ヒートも、なんなら妊娠することだって止めることは出来ない。
マリキン
周りにわらわらとエネミーが集まってくる。その目はガンギマッている為、十中八九マリキンのフェロモンに当てられた連中達だろう。しかし、ヒートのお陰で上手く魔力を扱うことが難しい。
マリキン
マリキンはふっと笑い、諦めたように目を閉じた。その時だった。何かが燃えるような熱を感じ、ぐしゃり、という音がマリキンの耳に届く。ふと目を開ければそこには赤色の斧と包丁を持った白い足が目に入った。
マリキン
太陽
太陽
太陽
マリキン
太陽
太陽はぐいっと頬の返り血を拭い、マリキンを抱き抱えた。足早に歩いて行くが、時々ギリギリと歯を食いしばる音が聞こえる。彼もαだからヒート中のフェロモンはとても苦しいのだろう。
マリキン
太陽
太陽が借りてる小屋に入るなり、簡易ベッドに下ろされる。
太陽
マリキン
太陽は口元を抑え、部屋を出ていった。今この部屋にもマリキンからも甘く、濃い発情期フェロモンが溢れているはずだが、どうやって意識を保っているのだろうか。
マリキン
マリキン
マリキンは幸せそうに太陽が使っているのであろう布団に包まっている。その時、太陽が戻ってきた。
太陽
太陽
マリキン
渡された抑制剤を水で流し入れ、一息つく。即効性ではないので効き始めるのはもう少し先だろう。
太陽
マリキン
太陽は眉間に深い皺を作って辛そうな顔をしている。マリキンは立ち去ろうとしている太陽の手を掴み、思わず止めてしまった。
太陽
マリキン
太陽
マリキン
太陽
太陽はギシリと音をたててマリキンの傍に腰掛け、手を固く握りしめている。ときおり噛みたいのかカチカチと歯を鳴らす音も聞こえてくる。
マリキン
太陽
たしたしと不機嫌そうに足を踏み鳴らしている太陽。マリキンは太陽の腕に可愛らしく手を絡め、上目遣いでこう言った。
マリキン
太陽
太陽
太陽
マリキン
太陽
太陽
太陽はぐいっとマリキンを抱き寄せ、首輪についているダイヤ型のチャームを触っている。マリキンの体から漂っているフェロモンの匂いは特に嫌だとは感じないようだった。
互いの匂いが心地いいと感じるということは、心身共に相性がいいということ。それは二人共、脳の奥底で理解していた。
太陽
マリキン
太陽
彼の首輪の鍵は二つあり、一つはフサキンが、もう一つはマリキンのスマホにキーホルダーとして取り付けてある。太陽もそれに気付いたようで、マリキンのスマホから小さな鍵を外してマリキンの首輪の鍵を開けた。
外した首輪を後ろの方に放り投げ、マリキンの項の辺りに顔を近付けて口付けを一つ落とした。
マリキン
太陽
太陽は複数箇所にキスを落とし、下からなぞるように舌で項を舐め上げてやる。すればマリキンがくすぐったそうに身をよじらせた。
太陽
マリキン
太陽
最後にマリキンと少しだけ目線を合わせ、確認を取る。それが最後の、最後の確認となった。ぶちっと肉を食い破る音が聞こえ、太陽がマリキンの項に噛み付いた。
マリキン
太陽
マリキン
太陽
太陽が口を外し、出血した部分の血を舐めとる。力が抜けてしまった様子のマリキンは、太陽の方へ肩で息をしながら体を預けている。
マリキン
太陽
マリキン
太陽
マリキン
太陽
太陽
マリキン
マリキン
太陽
太陽
自分の誘いが断られたと勘違いしたのかポロポロと涙を流し始めるマリキン。全然力の入っていない手で太陽の背中をぎゅっと握っている。太陽は大きくため息をついて、マリキンを抱きよせて説得を始めた。
太陽
マリキン
太陽
太陽
太陽
マリキン
太陽
マリキン
あれから約五日後。マリキンのヒートはすっかりをなりを潜め、現在残ったのは喉と腰の痛み、そして心に残った満足感だけだった。ヒート時の記憶は残っていないようだが、ナニをしたかは体の痛みが全てを物語っていた。
太陽
マリキン
太陽
マリキン
太陽
太陽
マリキン
太陽
マリキンが項に手をやれば、確かに噛み跡による凹凸が感じられた。太陽が腕を伸ばし、己の噛み跡が残る項をそっと撫でる。暖かい太陽の手の熱でヒート時の記憶が少し蘇ってくる。顔から火が出るほど恥ずかしい記憶だった。
マリキン
太陽
マリキン
太陽
マリキン
マリキン
マリキン
マリキン
太陽
マリキン
マリキンが悲しそうに太陽に謝る。よく見れば小さく震えており、怖がっている様子だった。太陽はそんな様子のマリキンを押し倒し、怒り心頭といった様子で片手で顎をすくった。
太陽
マリキン
太陽
太陽
マリキン
太陽
太陽
太陽
マリキン
有無を言わさない雰囲気に、マリキンは顔を赤くして首を縦に振った。その反応に、太陽は満足そうに笑いマリキンに口付けを落とした。
太陽
マリキン
太陽
太陽
マリキン
こうして二人は番になったのだそう・・・
アクシズ
ここはアグハウス。定期的に誰かに爆破されているアクシズの家だ。ほぼ同棲状態にある人?や沼が居る為、もはや家主が誰なのか分からないほどだ。
アクシズ
アクシズ
荒川
フク郎
ウイエ
ウイエ
その日はたまたまウイエとフク郎、そして荒川が居合わせていて、泣きながら飲酒をしているアクシズを眺めていた。
アクシズ
フク郎
ウイエ
荒川
そう言い残し二人は去って行った。二人もこの前番ったばかりの新婚で、ウイエの猛アタックの結果、フク郎が折れて付き合うことになったらしい。
荒川はしばらくじっとアクシズの様子を観察していたが、飽きたのかアクシズの後ろから近付き、話しかけた。
荒川
アクシズ
荒川
アクシズ
アクシズはゴシゴシと首を擦りながら話し始めた。
アクシズ
アクシズ
荒川
アクシズ
荒川
アクシズ
荒川
アクシズ
荒川
アクシズ
アクシズは自分の性が変わったことに感しての理解はあるようだが、Ω性に対する知識があまりないらしい。
荒川
アクシズ
荒川
アクシズ
荒川
アクシズ
荒川が怪しげに目を細め、アクシズの項に触れる。アクシズは"元α" だが、今はΩ。それに対し、荒川はα。アクシズの人生を変えることなど容易だ。
アクシズ
荒川
アクシズ
荒川
荒川
アクシズ
荒川
荒川はぱっと手を離し、ひらひらと手を振りながら、アグハウスを去って行った。アクシズはしばらく項を抑えながら硬直していたが突然耳元で話しかけられ、現実に引き戻された。
エクレア
アクシズ
エクレア
アクシズ
エクレア
アクシズ
エクレア
アクシズ
エクレア
アクシズ
アクシズ
しゅっと大きい目を細めてアクシズの動きを見ているエクレア。その姿は何処か不気味で妖艶で、なんとも言えない美しさがあった。
エクレア
エクレア
エクレア
アクシズ
エクレア
アクシズ
エクレア
アクシズ
いきなりのカミングアウトにアクシズの肩が跳ねる。エクレアは特に態度を変えることなく続けた。
エクレア
エクレア
アクシズ
アクシズ
アクシズ
エクレア
エクレア
アクシズ
エクレアは真剣な顔つきでアクシズの返答を待っている。エクレアもαで、アクシズの人生を変えるには十分すぎる力を有している。それでもいきなり噛み付かない辺、ある程度の常識はあるようだ。
エクレア
アクシズ
アクシズ
アクシズ
アクシズ
アクシズ
アクシズ
エクレア
エクレアは目を開いてアクシズの両手を包み込むように強く握る。ほんのりと頬は赤く染まっていて嬉しそうなことは目に見えて明らかだった。
アクシズ
エクレア
アクシズ
エクレア
アクシズ
エクレア
エクレア
アクシズ
エクレア
エクレア
アクシズ
エクレア
エクレア
アクシズ
ベッドサイドに腰掛けるアクシズの背を優しく撫でてやりながら、エクレアはそう話しかけてみると何処かぎこちない返事が帰ってくる。どうやらかなり緊張しているらしい。
エクレア
エクレア
アクシズ
アクシズ
エクレア
エクレアがアクシズの手を持って、自分の胸へと導く。手からも心臓の鼓動が伝わるし、音でもしっかり分かる。
アクシズ
エクレア
アクシズ
アクシズは恥ずかしそうにそっとエクレアに体を預けた。項や肩、頬などは真っ赤に染まり、まるで子犬のごとくフルフルと小さく震えていた。
エクレア
アクシズ
エクレア
アクシズ
エクレアは小さく舌打ちをしつつ、アクシズのうなじを撫でている。エクレアが何かリアクションを起こす度にビクリと小さく震えるアクシズがたまらなく愛おしいのだ。
アクシズ
エクレア
エクレア
アクシズ
エクレア
ぶちっと音が響いてエクレアのギザ歯がアクシズのうなじを食い破る。アクシズは一際大きく震え、エクレアのことを強く抱き締めた。
アクシズ
エクレア
アクシズ
肩で息をするアクシズを抱き締め返しながら、首や肩に歯型を残していくエクレア。
アクシズ
エクレア
エクレア
アクシズ
エクレア
先程までの人物と本当に同一人物か疑うほどの変わりっぷりを見せるエクレア。可愛らしく舌を出してこてんと首を傾げている。これにはアクシズもため息しか出なかった。
アクシズ
エクレア
アクシズ
エクレア
アクシズ
まるで酔っている時のようにわざとらしくエクレアはアクシズを強く抱き締めた。そしてアクシズも力の入らない体を動かしてエクレアに寄り添った。
今日もアグハウスは平和です。
ピュトン
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コメント
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大好きそうとてもいいっ!終始ニヤけ止まりませんですたわ、!あと服のやつの絵全然描けてないのごめんよ!!もうちょっとだけ!待ってて!
うわぁぁぁぁぁ!?最高ッ……。尊い…。小説書き方上手い……ワァ(語彙力消滅)
はぁ…(尊死) 最近太マリ見てなくて太マリってなんだっけ????ってなってたから助かる~~~… 他カプも良いなぁ…女攻めいいなぁ…マジありがたや…